一般的に、一戸建てはファミリー層が購入するイメージが定着していますが、独身でも購入する方はいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、独身で家を買うメリット・デメリットを解説していきます。
また、物件選びのポイントにも触れているので、今後家を買う予定がある方はぜひ参考にしてみてください。
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一戸建てを独身で購入するメリット
一戸建てを独身のときに購入する場合、どのようなメリットを得られるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
ストレス無く過ごせる
周囲の環境が気になる場合、ストレスなく過ごせる一戸建てがおすすめです。
なぜなら、集合住宅とは異なり、上下や隣の階に住民がいることを気にする必要がありません。
たとえば、子どもが上の階に住んでいる場合、室内の足音や泣き声が響くことで騒音問題が発生する可能性があります。
不動産業者に相談すれば対処してもらえることもありますが、相手の配慮がどこまで及ぶかは別問題であり、問題が解決しない場合もあります。
このような環境下では、ストレスを抱えた生活を強いられることになるでしょう。
一方、一戸建ての場合は、上下階からの物音を気にする必要がないため、自由にのびのびと生活できます。
自分自身の生活音が他人に聞こえる心配もなくなり、ストレスを軽減できます。
趣味を思い切り楽しめる
独身の方にとって、趣味を楽しむ時間はリフレッシュに必要不可欠です。
一戸建てを所有することで、そのような趣味の時間をより充実させることができます。
たとえば、楽器演奏が趣味の場合、専用のスペースを室内に設けることで、夜間や早朝でも気にせずに練習することが可能です。
これに対して、集合住宅では音が他の部屋に響く可能性があり、結果としてクレームが発生するリスクがあります。
そのため、騒音問題を避けるために自由に趣味を楽しむことが難しくなります。
また、動物が好きな方にとっても、一戸建てを購入することは最適です。
集合住宅ではペットの飼育が禁止されている場合もありますが、一戸建てなら許可なく自由に飼育することができます。
したがって、ペットとの生活を充実させたい方にとっても、一戸建ての購入がおすすめです。
土地の資産価値が残る
住まいを購入しても、築年数の経過により劣化すると資産価値が下がってしまうことが一般的です。
しかし、土地の資産価値は比較的落ちにくく、年月が経過しても大きく下がらないケースが多いです。
むしろ、周辺環境の変化によっては、土地の資産価値が上昇する場合もあるでしょう。
また、独身で将来的に結婚しないままである場合、シニアになってから老人ホームに入るケースも考えられます。
このような場合、土地を売却すれば老人ホームの入居にかかる費用をカバーできるため、費用負担を軽減する目的でも、住まいは多くの方に購入されています。
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独身が一戸建てを購入するデメリット
当然ながら利点だけではなく、難点も存在します。
この場合、どのような点がマイナスに働いているのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
保険料の負担が大きくなる
一戸建ての保険料は、集合住宅や賃貸物件と比べて高額になる傾向があります。
このため、その追加負担を考慮する必要があります。
なぜなら、一戸建てでは建物や家財などすべての保険が自己負担となるからです。
保険料が高額になる仕組みに対して疑問を抱く方もいるかもしれませんが、実際にかかる費用は建物の設計や地域によって異なります。
ただし、通常は年間で10万円以上の費用がかかります。
このような事実を踏まえずに一戸建てを購入すると、予期せぬ出費に苦しむことになり、マネープランが狂ってしまう可能性があるでしょう。
ご近所付き合いを心掛けなくてはならない
独身の方のなかには、他人との関わりを最低限にして、自分のペースで生活したいと考える人もいるでしょう。
しかし、住む場所によってはご近所付き合いが必要な場合があり、この要望を叶えることが難しいこともあります。
特定の地域では、自治体が住民に対して役割を分担することがあります。
これにより、地域の人々は役割を果たすためにコミュニケーションを取らなければなりません。
その結果、集合住宅や賃貸物件での生活よりも人との接触が増えることがあります。
コミュニケーションが得意であり、人との交流を楽しむ方にとっては、このような状況は喜ばしいものかもしれませんが、苦手意識を持つ方にとってはストレスの原因となる可能性があります。
防犯・防災は自己責任
一戸建ては、集合住宅や賃貸物件とは異なり、防犯・防災に自己責任で取り組む必要があります。
建物を管理する担当者が不在となるため、さまざまな対策を自ら進める必要があります。
とくに、家族やパートナーがおらず一人で生活する場合は、家が無人となる時間が長いです。
そのため、通常の家庭よりも防犯対策を徹底することが重要です。
防犯カメラの設置や保護フィルムの施工など、対策方法は多岐にわたりますので、環境に応じた対処が必要になります。
心配な場合は、警備会社と契約して、万が一の際にサポートを受けられる体制を整えることが勧められます。
ただし、これらの対策は費用がかかることに注意するようにしましょう。
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一戸建てを独身が購入する場合のポイント
一戸建てを購入する場合、どのような点に気を付けると良いのでしょうか。
後悔する事態を回避するためにも、知識を身に付けておきましょう。
利便性を確認する
おすすめのお家選びのポイントは、利便性を重視することです。
たとえば、職場から比較的近い場所や駅から徒歩圏内のエリアを選ぶことで、ストレスなく通勤できます。
また、ショッピングが好きな場合は、近隣に商業施設があるエリアを選ぶと便利です。
さらに、ライフスタイルや好みに合わせて選ぶことも意識すると良いでしょう。
建物の外観や内装が素敵でも、立地が悪いと不便を感じることがあります。
なお、マイホームの品質だけでなく、快適に生活できる場所かどうかも重要な点になります。
資産価値が下がりにくいかを確認する
お家を選ぶ際には、資産価値が下がりにくいかどうかも確認しましょう。
建造物は基本的に、新築当初から経年劣化が進み、資産価値が下がる傾向にあります。
しかし、駅からの距離が近いや立地条件が良い場合、経年劣化に関わらず資産価値を比較的保ちやすいとされています。
将来的に売却する可能性がある場合は、資産価値の減少が少ないかどうかを確認することが重要です。
老後のプランを見越しておく
老後を見越してマイホームを購入することを検討しましょう。
将来的に一人暮らしをする場合、シニアになっても身近にサポートしてくれる人がいない可能性があります。
そのため、老後に生活が不便になるような住まいだとストレスの原因になります。
とくに、重要なのはバリアフリー化です。
バリアフリーに配慮された空間では、体が不自由でも動きやすくなり、生活動線を確保しやすくなります。
手すりの設置や段差の解消など、さまざまな工夫がされた住まいであれば、シニアになっても安心して生活できます。
老後はまだ先のことであり、具体的なイメージが難しいかもしれませんが、「体が不自由になっても生活できるか」に焦点を当てることで、考えやすくなるでしょう。
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まとめ
独身が一戸建てを買う場合、趣味を満喫しながら楽しく生活できる利点があります。
しかし、防犯・防災などのポイントをはじめ、デメリットも存在するため、その点を考慮したうえでマイホームを買うように注意しましょう。
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株式会社リードホーム スタッフブログ編集部
都心・城南エリアで土地・一戸建て・マンションをお探しの方のために結束したファミリータイプ住宅売買の専門集団です。目黒区・港区・渋谷区・世田谷区・品川区・大田区の居住用物件のみに特化しております。ブログでは不動産売却などの記事をご提供します。