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住宅ローンの失敗事例とは?借り方や借りる前・借りた後の注意点をご紹介!

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住宅ローンの失敗事例とは?借り方や借りる前・借りた後の注意点をご紹介!

住宅ローンの失敗事例とは?借り方や借りる前・借りた後の注意点をご紹介!

マイホームの購入では、多くの方が住宅ローンを利用します。
しかし、注意しないと家計を圧迫させるなど、失敗する可能性が高いのも住宅ローンの特徴です。
そこで今回は、マイホームの購入における住宅ローンの借り方について、借りる前と借りた後のポイントをそれぞれご紹介します。

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住宅の購入で失敗しないために知っておきたい住宅ローンの借り方

住宅の購入で失敗しないために知っておきたい住宅ローンの借り方

住宅ローンにはさまざまな失敗があるので、借り方に注意しなければなりません。
借り入れ後に後悔しないよう、事前に失敗例を確認しておくと良いでしょう。
住宅ローンの借り方で押さえておきたい失敗事例は、以下の3つです。
それぞれポイントを把握し、住宅ローンの借り方で失敗しないよう気を付けましょう。

借り方の失敗事例①返済期間を長く設定してしまった

住宅ローンの借り方でもっとも多い失敗は、返済期間が長過ぎることです。
住宅ローンは最長35年まで組めますが、返済期間が長いほどライフステージの変化に対応できなくなります。
月々の返済額を減らす目的で安易に借り入れ期間を延ばしてしまうと、子育てや介護などライフステージの変化によって収支のバランスが崩れ、家計が苦しくなるおそれがあるので注意しましょう。
そのため、住宅ローンを組むときは、将来的なライフステージの変化を考慮して資金計画を立てることが大切です。
何も対策せずに返済期間を長く設定すると、途中で返済ができなくなり、滞納に陥る可能性があります。

借り方の失敗事例②金利選びを間違えてしまった

住宅ローンの借り方で「金利」は重要なポイントです。
住宅ローンの金利タイプには、市場によって金利が変わる「変動金利」と、契約時から金利が変わらない「固定金利」があります。
変動金利は比較的低金利、固定金利は金利上昇リスクがないなどそれぞれメリットがありますが、注意して選ばないと返済負担が大きくなるなど失敗する可能性も考えられます。
とくに、変動金利のケースでは、急な金利上昇に注意が必要です。
なぜなら、金利が上昇すると負担が増えるおそれがあり、返済が苦しくなってしまうからです。
キャッシュフローを安定させたいのであれば、固定金利にするなど対策をしなければなりません。

借り方の失敗事例③頭金ゼロで借りた

頭金ゼロで住宅ローンを借りると、その後の返済負担が増えます。
近年では、頭金がかからないことを売りに出している不動産も多いので注意しましょう。
将来的に「担保割れ」が起こりやすいのも特徴で、住宅ローンを返せなくなる可能性もあります。
このような事態を防ぐためにも、頭金である程度住宅ローンの借り入れ額を減らしておくことが大切です。

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住宅の購入で知っておきたい!住宅ローンを借りる前の失敗とは

住宅の購入で知っておきたい!住宅ローンを借りる前の失敗とは

マイホームの購入で住宅ローンを利用するなら、契約前の注意点を知っておかなければなりません。
住宅ローンを借りる前の失敗事例には、以下の3つがあります。
住宅ローンを契約してから後悔しないためにも、事前にポイントを把握しておきましょう。

住宅ローンを借りる前の失敗事例①車をローンで購入した

マイホームの購入で住宅ローンを借りる前に、融資を受けて車を買ってしまうと失敗しがちです。
住宅ローンの審査項目には返済負担率があり、多くの金融機関では35%を基準としています。
返済負担率は「年収に占める年間返済額の割合」を示しているもので、計算式は以下のとおりです。
返済負担率=年間返済額÷年収×100
たとえば、年収が500万円のケースだと、175万円以下が年間返済額の限度となります。
これは、金利が1.35%であれば、4,800万円まで借りられる計算です。
返済負担率の上限を理由に、住宅ローンを借りられなかったケースも多いため、返済計画は慎重におこないましょう。

住宅ローンを借りる前の失敗事例②クレジットカードを滞納した

住宅ローンを借りる前の失敗事例として、クレジットカードの滞納が挙げられます。
過去にクレジットカードの滞納をしていると、個人信用情報にその履歴が掲載され、住宅ローンの審査に落とされてしまう可能性があるでしょう。
クレジットカードの情報は5~7年ほど残るといわれているので、信用情報に傷が付いている方は期間を空けて住宅ローンの申し込みをおこなう必要があります。
必要なときに住宅ローンの申し込みができないため、クレジットカードの支払いはきちんとおこなうことが大切です。

住宅ローンを借りる前の失敗事例③諸費用を考慮していない

住宅ローンを借りるときには、手数料や保証料などの諸経費がかかります。
これらの費用は、原則として現金で用意しなければなりません。
諸費用が用意できずに住宅ローンの契約が困難になるケースも多いため、事前に対策が必要です。
あらかじめ諸費用の金額を金融機関に問い合わせておき、ある程度まとまった現金は確保しておきましょう。

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住宅の購入で知っておきたい!住宅ローンを借りた後の失敗とは

住宅の購入で知っておきたい!住宅ローンを借りた後の失敗とは

住宅ローンを借りる前だけでなく、借りた後には注意が必要です。
何も対策せずに行動してしまうと、マイホームを購入した後に失敗する可能性があります。
マイホームの購入を成功させるためにも、以下のポイントを押さえておきましょう。

住宅ローンを借りた後の失敗事例①退職を余儀なくされる

住宅ローンを借りた後に、何も考えず退職してしまうと、将来的な返済に行き詰まるおそれがあります。
とくに、夫婦で借りるペアローンを組むときには、育児休暇などで配偶者の収入が減る可能性があることも考慮しましょう。
返済計画を立てるときは、病気になる可能性や職を失う可能性を考えて、一人でも無理なく返せるプランを計画することが大切です。

住宅ローンを借りた後の失敗事例②確定申告をしなかった

住宅ローン控除を利用するには、不動産購入の翌年に確定申告をしなければなりません。
そもそも住宅ローン控除とは、不動産購入時に住宅ローン残高の1%にかかる税金が10年間にわたって還元される優遇措置です。
なかでも、会社員は確定申告をおこなう習慣がなく、不動産購入時に失念してしまう可能性があります。
確定申告を忘れて控除を受けられなかったケースも多いため、これから不動産購入を検討している方は住宅ローン控除の適用可否について条件を確認しておきましょう。

住宅ローンを借りた後の失敗事例③繰り上げ返済で無理をする

住宅ローンを借りた後の失敗として、無理な繰り上げ返済が挙げられます。
繰り上げ返済とは、一定額をまとめて返済する方法です。
毎月の返済額を減らしたり、返済期間を短くしたりできますが、無理な繰り上げ返済をしてしまうと、手持ちの資金が不足してしまいます。
やむを得ず金利の高いカードローンを借りたといったケースも多く、結果的に負担額が増えてしまうでしょう。
資金的な余裕があるときなら繰り上げ返済をしても問題ありませんが、大きな額を一度に支払うのは家計の負担となります。
住宅ローンの返済計画を立てるときは、無理のないプランを選択することが重要です。
住宅ローンの返済で失敗しないためにも、借り入れ時には返済のシミュレーションをしておくのも良いでしょう。

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まとめ

住宅ローンは返済期間や金利選びで失敗してしまうと、支払い負担が大きくなりがちです。
とくに、マイホームの購入で住宅ローンを借りる前には、車やクレジットカードの滞納に注意しなければなりません。
住宅ローンを借りた後では、退職の時期や確定申告の有無にも慎重になる必要があります。

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都心・城南エリアで土地・一戸建て・マンションをお探しの方のために結束したファミリータイプ住宅売買の専門集団です。目黒区・港区・渋谷区・世田谷区・品川区・大田区の居住用物件のみに特化しております。ブログでは不動産売却などの記事をご提供します。


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