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空き家をアート展示に活用する試みとは?日本や海外の活用事例をご紹介

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空き家をアート展示に活用する試みとは?日本や海外の活用事例をご紹介

空き家をアート展示に活用する試みとは?日本や海外の活用事例をご紹介

近年、少子高齢化や地方の人口の減少などが要因で、空き家の増加は社会問題となっています。
空き家を活用する取り組みの1つとして、アート展示のプロジェクトをご存じでしょうか。
空き家とアートの相性は良いとされており、それぞれの魅力を引き出すことができると多くの人々から好評を得ています。
ここでは、アート展示が具体的にどのような取り組みであるのか、また実際の事例や海外での空き家の活用方法についてご紹介します。

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空き家の活用方法!アート展示とは

空き家の活用方法!アート展示とは

国や自治体は空き家問題に対してさまざまな対策を講じていますが、年々増加傾向にあり、所有者の負担は深刻です。
親の古い実家や親族からの相続など、空き家を所有していてお困りの方は少なくないでしょう。
まずは空き家の現状について確認し、その上で、現在注目を集めているアート展示としての空き家の活用方法についても詳しく見ていきます。

空き家の現状

総務省の調べによると、2018年時点での全国総住宅数は約6,240万戸であり、そのなかで空き家の数は約848万戸となっています。
総住宅数に対する割合は13.6%で、過去最高を記録しています。
13.6%とは10軒に1軒以上は空き家であることを示していて、事の重大さがおわかりいただけるでしょう。
都道府県別に空き家率を見ていきましょう。
地域別にみると東京都の空き家率は低く、10.6%ほどです。
もっとも空き家率が高い都道府県は山梨県の21.3%で、それ以降は和歌山県の20.3%、長野県の19.6%と続きます。
空き家の増加に対する打開策として、空き家再生等推進事業や定住促進空き家活用事業などさまざまな国の取り組みがあるため、所有者は積極的に活用すると良いでしょう。
空き家が放置されることで、外壁材や屋根材の倒壊や火災など保安上のリスク、ゴミの不法投棄や害虫の増加など、衛生面や景観の悪化が危惧されます。
空き家の落下物の責任は所有者にあるため、万が一、外壁や窓ガラスが破損して通行人に怪我を負わせてしまったら、損害賠償を支払うなど責任を負わなくてはなりません。
長期間空き家を放置して耐久性が弱くなると台風や地震の被害が深刻になるため、空き家の現状を把握し適切な対応をおこなうことがおすすめです。
空き家を所有している方は放置するリスクを理解し、さまざまな活用方法をご検討ください。

アート展示とは

空き家の有効な活用方法として、アート展示が注目されています。
アート展示とは、空き家の空間にアート作品を展示して来場者に芸術の世界を楽しんでもらう取り組みです。
地域活性化となる大々的な地域型アートイベントの実施も近年珍しくありません。
地域型アートイベントとは、地域の気候風土、歴史や文化の背景を芸術作品に取り入れて楽しむプロジェクトで、各自治体レベルで開催されています。
来場者が多く訪れることで地域の経済が潤い、社会貢献につながるでしょう。
年々来場者が増加し、知名度が高まっている地域型アートイベントは、他の地域のアートイベント開催のモデルケースとなっています。
空き家は「古い」「汚い」などネガティブなイメージを持つ方が多いですが、新築の物件にはない雰囲気があり、アートを融合させることによって双方にメリットが生まれます。
アート展示とは空き家とアートの個性を発揮できる取り組みであり、大きな可能性を秘めていると言えるでしょう。

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空き家をアートイベントに活用する事例について

空き家をアートイベントに活用する事例について

アートを表現する場として空き家は適していて、空き家でのアート展示の成功例は数多くあります。
これまでアートは美術館に展示して鑑賞するものと認識されてきましたが、近年展示形態が多様化し、一定のエリアを会場とした地域型のイベントも各地で展開されています。
街を散策しながら楽しめる地域型アートイベントは、より身近に芸術を感じられるでしょう。
空き家がアートイベントに活用されている事例について見ていきましょう。

事例①香川県「家プロジェクト」

香川県直島町では、家プロジェクトと称された地域型アート展示がおこなわれています。
家プロジェクトとは、空き家を改修して家そのものをアート作品に展開している活用方法で、島には家プロジェクトの対象である空き家が点在しています。
たとえば旧歯科医院兼住宅や銭湯を建物丸ごと作品化した展示物は独特の世界観があり、アートの自由さや空き家の魅力に気付けるのではないでしょうか。
島を訪れた方と島民の間で自然なふれあいが生まれ、地域の活性化にもつながっています。
地域を散策しながらアート作品に出会えるため、芸術を楽しむことと同時に直島町の良さにも出会えるでしょう。

事例②新潟県「大地の芸術祭」

新潟県にある十日町市と津南町でおこなわれる大地の芸術祭は、約200点ものアートが楽しめる大規模なプロジェクトで、空き家や廃校、昔ながらの建造物を利用した事例です。
大地の芸術祭では、廃墟同然の空き家を作品として再生していて、空き家の可能性を見出せるのではないでしょうか。
芸術祭が開催されている期間は一部の空き家が宿泊施設として活用され、本来の価値を発揮できるでしょう。

事例③兵庫県「下町芸術祭」

兵庫県の長田区は古き良き住宅や商店街が魅力でありながら、神戸市にある9つの区の中で空き家率の上昇が深刻なエリアとして問題視されてきました。
そこで空き家や古民家の有効活用し、アートを楽しむイベントである下町芸術祭が実施されました。
下町芸術祭では廃墟となった空き家をリノベーションしてイベントに活用したり、写真展やワークショップを開催したり、街歩きを楽しめるよう工夫されています。
このような取り組みの実施によって、イベントに訪れる方が増えるのはもちろん、そのエリアの魅力の発信にもつながります。
地域一丸となるアート展示プロジェクトはさまざまなプラス要素があると言えるでしょう。

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空き家をアートに活用する海外の事例について

空き家をアートに活用する海外の事例について

空き家問題は日本だけでなく、海外においても深刻な社会問題です。
空き家問題が改善した海外の成功事例のひとつとして、ドイツのライプツィヒの事例をご紹介します。

ドイツのライプツィヒで空き家が増加した背景

ライプツィヒとはドイツの東部に位置する都市で、1930年代の人口は70万人とベルリンの次に多く、産業都市として栄えていました。
しかし、第二次世界大戦後に産業が衰退したことやベルリンの壁が崩壊したことによって、多くの国民が西側に流出します。
時代の経過とともに、ライプツィヒの栄光は過去のものとなりました。
街全体の空き家率は20%弱、一部の地域においては空き家率50%と高く、人口の減少と空き家の急増が深刻な問題になりました。
このように第二次世界大戦など、社会的な変化の前後で街が衰退する現象は海外各地で見られます。

ライプツィヒでおこなわれた空き家の救済方法

ドイツのライプツィヒには築100年以上の歴史的な建物が多く、希少価値が高いものが多く存在しています。
そこでハウスハルテンと呼ばれる市民団体が発足し、空き家の有効活用や救済方法を模索してきました。
安い価格で空き家を提供し、セルフリノベーションをしながら住んでもらう方法は若年層や芸術家の心を掴み、多くのニーズを見出しています。
歴史的価値をアピールすることでより成功をおさめた海外の事例を参考に、空き家の活用方法を検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

空き家をアート展示の媒体に活用する方法をご紹介しました。
地域型アートプロジェクトとは地域の特色を生かして外部から人を呼び込む取り組みで、空き家の活用に可能性を見出せるでしょう。
国外でも空き家は深刻な問題になっているため、海外の成功事例を参考に空き家をどのように活用するか考えてみるのもおすすめです。

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都心・城南エリアで土地・一戸建・マンションをお探しの方のために結束したファミリータイプ住宅売買の専門集団です。目黒区・港区・渋谷区・世田谷区・品川区・大田区の居住用物件のみに特化しております。ブログでは不動産売却などの記事をご提供します。


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