マイホームを購入する際に住宅ローンを組む方がほとんどですが、そこで気になるのが審査に通るかどうかではないでしょうか。
そこで、住宅ローンの審査に通りやすい方の特徴をご紹介します。
また、通りやすい職業やコツについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
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住宅ローンが通りやすい方の特徴
住宅ローンの審査に通りやすい方には、共通点があるといわれています。
以下で特徴を見てみましょう。
年収が多い
一般的に審査が通りやすいといわれている方は、年収が多いという傾向があります。
そのため、年収額に比例して、審査の難易度が下がっていくと考えても良いでしょう。
その理由は、そもそも融資は申し込み者の返済能力によって判断される仕組みだからです。
年収がそれなりにあれば、融資をしても毎月滞りなく返済できると考えられるため、金融機関も安心してローンを組めるようになります。
たとえば、結婚して子どもができた、病気で仕事を休んでいるなど、さまざまなライフスタイルの変化があっても、それなりの返済能力があれば問題なく対応できる可能性が高いです。
反対に、年収が低いと十分な返済能力があるとは判断されないかもしれません。
先述したような、ライフスタイルの変化があれば、すぐに生活が厳しくなり、返済金の捻出ができなくなるかもしれません。
また、年収だけでなく、月々の収入はもちろん、雇用形態や賞与の有無なども判断基準となるのが一般的です。
そのため、正社員で賞与があり、毎月の収入が多くて安定している場合は、返済能力が高いため、審査に通りやすいと考えられるでしょう。
健康状態が良い
健康状態も、審査に大きな影響を与えている要素です。
知らない方も少なくないですが、ローンを組むタイミングで団体信用生命保険に加入する仕組みになっています。
もし、契約者が他界してしまったことで、万が一ローンの返済ができなくなった場合に、団体信用生命保険が残債を補う形となっています。
それにより、自分の家族が負債を背負う必要がなくなるため、ローンを組む際に大切なものといえるでしょう。
しかし、その名の通り生命保険なので、健康状態に問題がある方は契約ができません。
現在は収入があっても、健康状態によっては今後働くことが難しくなり、ローンの返済が難しくなる可能性があるためです。
年齢
年邸は、基本的に若い方のほうが、審査のハードルが低いといわれています。
なぜなら、高齢になると体調を崩す方が多く、なかには病気で働けなくなり、収入がゼロになる方もいるためです。
たとえば、シニアの方がマイホームを買うためにローンを組もうとしても、数年後に年金暮らしになる予定の場合、年金や預貯金だけで返済をしなくてはなりません。
これでは、現実的に厳しいと判断されるため、審査は難しくなります。
反対に、若い世代の場合は、今後収入がどんどん上がる見込みがあります。
たとえば、キャリアアップによって、収入が増える可能性もあるので、将来的な安心感があるという判断をされるかもしれません。
ただし、若ければ若いほど良いとはいい切れません。
たとえば、20代前半の場合、就職したてで勤続年数が短いという理由により、継続して働き続けるという保証がないと判断される可能性があります。
とくに勤続年数が1~2年の場合は注意が必要です。
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住宅ローンが通りやすい職業
一般的に審査が通りやすいといわれているのは、どのような職業なのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
公務員
安定した収入を得られる職業といえば、やはり公務員を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実際に、公務員は一般的な企業よりも雇用が安定しています。
そのため、比較的に審査に通りやすいと考えられるでしょう。
まず、賞与が必ず発生するため、年収が比較的高い傾向があります。
また、基本的に年収が年齢に比例して多くなっていくため、少なくとも収入が理由で審査に落とされてしまう心配はないでしょう。
反対に、健康状態には注意が必要です。
仮に収入があっても、健康状態に問題があると、団体信用生命保険に加入できないので審査に通らないかもしれません。
そのため、公務員だから絶対に審査に通るというわけではないので、注意しましょう。
医師
医師は、なんと平均月収が100万円以上といわれています。
さらに、平均賞与も100万円以上なので、年収にすると1,300万円以上です。
ここまでしっかりとした収入があれば、審査に落とされるリスクはほとんどないといえるでしょう。
過去に信用情報を傷つけてしまった経験がある、収入を得られるようになってから数年しか経過していないなど、特別な問題がない限りは審査に通過する可能性が高いです。
大企業
大企業は、中小企業と比較して、リストラや倒産などの可能性が低いといえるでしょう。
加えて、安定して収入を得ている従業員が多いので、金融機関にとっても、安心して融資を組める相手となります。
ただし、経済状況による影響を受ける可能性が無いわけではないため注意が必要です。
現在は問題がなくても、今後社会情勢の影響を受けて、収入が下がる可能性もゼロではありません。
そうした可能性もあるため、仮に審査に通っても返済できないとならないように、資金計画をしっかり立てるのが良いでしょう。
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住宅ローンに通りやすくなるコツ
審査に通りやすくなるには、コツをつかむ必要があります。
以下で詳しく見てみましょう。
頭金を準備する
頭金を準備しておくことで、メリットがあります。
それは、月々の返済額が少なくなる点です。
たとえば、3,000万円のローンを組む際に、頭金を600万円準備すると、残りの2,400万円を返済していく流れとなります。
つまり、頭金を差し引いた金額が少なくなれば、毎月かかる負担も少なくなるのです。
もし、頭金の準備が難しい場合は、家族に援助をお願いすると良いでしょう。
住宅ローンを組むために、家族に援助してもらう事例は決して少なくありません。
信用情報に傷がつかないようにする
信用情報に傷がつくと、融資を受けられなくなる可能性があります。
これは、滞納トラブルに関する情報が残されてしまい、金融機関で情報共有される仕組みになっているためです。
クレジットカードをはじめ、月々の支払いは滞納に十分注意しましょう。
複数の会社に申し込むのは避ける
複数の金融機関に申し込めば、どこかしらが審査に通してくれそうだと思う方もいるかもしれません。
申し込みそのものは可能ですが、申し込みをした履歴は信用情報に登録されます。
それによって、他の金融機関に申し込んでいることが発覚すると、「他者のを申し込んでいるなら自社のは落としたい」と思われてしまう可能性があります。
少なくとも、同時での申し込みは避けて、ある程度時間を置くのが良いでしょう。
また、少しでも早く審査を終わらせるために、複数の金融機関へまとめて相談してしまいたいと思う方もいるかもしれません。
しかし、一度に申し込むと、うまくいくはずだった審査にも落ちてしまう可能性があります。
そのため、結果が出るまで時間がかかるとしても、必ず1件ずつ申し込みましょう。
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まとめ
住宅ローンの審査に通りやすいのは、収入が安定しており健康的な方です。
また、審査に通りやすいといわれている職業としては、大企業の社員や公務員、医師などが挙げられます。
そして、審査に通りやすくするためのコツとして、普段から信用情報に傷をつけないよう注意して、頭金を準備しておきましょう。
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株式会社リードホーム スタッフブログ編集部
都心・城南エリアで土地・一戸建て・マンションをお探しの方のために結束したファミリータイプ住宅売買の専門集団です。目黒区・港区・渋谷区・世田谷区・品川区・大田区の居住用物件のみに特化しております。ブログでは不動産売却などの記事をご提供します。