「プール付きの一戸建て」に、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか?
海外旅行にもいけずに家で過ごす時間が増えた今、せめて自宅で過ごす時間は快適にしたいものです。
しかし、プールの設置には工事費用だけでなく、維持費用がかかるほかメリット・デメリットもあります。
今回は一戸建て購入後、プールの設置について悩んでいる方に向け、プールがあることのメリット・デメリット、工事費用や維持費用についてお伝えします。
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まずは、一戸建てにプールを設置するメリット・デメリットをご紹介します。
メリット1:お子さまの遊び場になる
メリットとしてまず挙げられるのが、お子さまの遊び場になることです。
お子さまにとって、プールは夏の風物詩ともいえる楽しい遊び場です。
毎年プールに入るのを楽しみにしているお子さまも多くいらっしゃるでしょう。
一戸建ての庭にビニールプールを準備して遊ぶことも可能ですが、空気を入れたり乾かしたりするのは面倒に感じるかもしれません。
プールが大きいほど楽しみ方が増えますが、その分膨らませるために時間と労力を使います。
また、夏が終わったら空気を抜いたり畳んだりといった後片付けも必要です。
元の状態に戻すのも、親御さんにとっては大仕事といえるでしょう。
その反面、一戸建てにプールを設置することで、そのような手間も不要になります。
夏が来たら水を入れるだけでプールを楽しめ、後片付けする必要もありません。
メリット2:断水時も安心できる
断水時の備えになるのも、一戸建てにプールを設置するメリットです。
地震などの自然災害が起きたとき、バスタブややペットボトルに溜めた水が役立つため、備えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、断水状態が続くと、バスタブやペットボトルに蓄えた水だけでは不十分かもしれません。
たとえば夫婦とお子さま1人の3人家族の場合、バスタブ1杯分の水をトイレに使用した場合、3日間で使い切るといわれています。
そのため、十分な水の量とはいえず、生活用水が足りなくなる可能性があるのです。
プールに水を溜めておけば、万が一のときに重宝するでしょう。
デメリット1:維持費用がかかる
デメリットは、維持費用がかかるところです。
プールに水を入れたあと、塩素やろ過器を利用して水質を保つ必要があります。
水質を保たないと、プールを快適に使用できなくなるかもしれません。
万が一、塩素やろ過器を使用しない場合、下記のようなリスクが懸念されます。
●ボウフラが発生する
●水の交換頻度が高くなり、水道代があがる
●藻が発生しやすくなり、掃除に手間がかかる
面倒な作業が増えたり、維持費用が必要以上にかかったりすることがあります。
以上が、一戸建てにプールを設置するメリット・デメリットです。
憧れだけで導入するのではなく、費用面やメリット・デメリットにも着目することが大切だといえるでしょう。
一戸建てにプールを設けるための工事費用
続いて、一戸建てにプールを設けるための工事費用をご紹介します。
一戸建ての庭にプールを設置する場合、工事費用の目安は300万円~500万円が目安です。
もちろん導入するプールの大きさやデザイン、依頼するところによって工事費用は異なります。
プールの工事費用は、家の建築費用というよりも、外構費用(庭の工事)として考えるのが一般的です。
そのため、プールを設置できるくらいの庭を確保する必要があります。
ろ過器も重視しよう
一戸建てにプールを設置するときは、工事費用だけでなくろ過器にも着目しましょう。
ろ過器の価格を渋ってしまうと、初期費用より維持費用・管理費用のほうが高くなる可能性があるからです。
先述のメリット・デメリットでもご紹介したとおり、一戸建てにプールを設置した場合、水質を保たなくてはなりません。
きれいな水質をキープするためには、ろ過するか水の入れ替えが必要です。
一般的なビニールプール(お子さまが4~5人ほど遊べる大きさ)の場合、1回あたりの水道料金はおよそ400円です。
そのため、夏休み中毎日プールで遊ぶとなると、水道料金が跳ね上がってしまいます。
一戸建てにプールを設置する場合は、ろ過器の性能を良くし、水を入れ替える頻度を最小限に抑えることがポイントです。
1年に1~2回の入れ替えで済むタイプもあるので、よく吟味したうえで決めるとよいでしょう。
ろ過器は、インターネットなどで安く購入することも可能です。
先述でもご紹介したとおり、初期費用を渋るとあとになって後悔する場合があるので、購入時は注意しましょう。
一般的な工期や工事内容は?
一戸建ての庭にプールを設置する場合、工期の目安は2週間程度が目安です。
型枠を鉄筋コンクリートでつくったり、ろ過器などの循環装置を取り付けたりします。
最後に防水工事をおこない完成です。
装飾やデザインにこだわらなければ、工事内容はいたってシンプルなので、比較的短い工期で完成します。
一戸建てのプールの維持費用や管理費用
最後に、一戸建てのプールの維持費用や管理費用をご紹介します。
先述のメリット・デメリットでもご紹介したとおり、一戸建てにプールを設置すると、維持費用や管理費用が発生します。
プールの大きさや配置するエリアなどにもよりますが、1か月6千円~1万円が目安です。
一戸建てのプールに必要な維持費用・管理費用は以下のようなものです。
●電気代
●薬剤代
●水道代
電気は配管不要のろ過器を動かすために必要で、塩素など薬剤は水質を保つために必要です。
また、水量が減ったときに補充するための水道も維持費用・管理費用のひとつです。
一戸建てにプールを設置するときは、一般的なビニールプールなどと異なり、水の入れ替えは原則不要です。
ろ過器による循環と、塩素による消毒で水質が保持されます。
しかし、プールで遊んだり蒸発したりすると、水量が目減りするため、定期的な水の補充が必要です。
1年間でプールの三分の一の水が減るため、水道代が発生することを念頭に置いておきましょう。
このように、プールの設置には、初期費用だけでなく維持費用・管理費用も発生します。
そのため、工事費用だけでなく、維持していくための費用についても計画しておくことが大切です。
維持・管理の方法は?
一戸建てのプールは、原則付属の掃除キットでお手入れします。
汚れ具合などによって異なりますが、夏は1週間に1度、冬は月に1度が目安です。
水面の汚れを除去するロボット掃除機などもあるので、予算に応じて検討なさってください。
プールの掃除と聞くと重労働なイメージがありますが、女性でも簡単にメンテナンスをおこなえます。
冬は景色を楽しもう!
プールを使用せず、掃除の頻度も低い冬は景色を楽しんでみてください。
水温が下がると水の透明度があがるため、キラキラとした美しい景色を楽しめます。
冬は水を抜いても良いのですが、ろ過器を稼動させ、水中照明などを利用すれば幻想的な景観に仕上がるでしょう。
まとめ
一戸建てにプールがあることのメリット・デメリット、工事費用や維持費用についてお伝えしました。
プールを設置すれば、お子さまの遊び場をつくれたり災害時の生活用水として使用できたり、さまざまなメリットを得られます。
東京都目黒区や世田谷区、港区や渋谷区で一戸建てを購入し、プールの設置を検討中の方は、私たち「株式会社リードホーム」にご相談ください。
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