東京都世田谷区は23区の南西部に位置し、約91万人という都内最大の人口を有しています。
世田谷区内のほぼ全域が閑静な住宅街となっており、子育てしやすい街として人気です。
今回はそんな東京都世田谷区にある美術館を3つご紹介します。
東京都世田谷区にお住まいの方、または引っ越しを予定されている方、美術館に興味のある方はぜひ参考になさってください。
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弊社へのお問い合わせはこちら東京都世田谷区にある美術館:世田谷美術館
まずは東京都世田谷区にある美術館のひとつ、世田谷美術館をご紹介します。
世田谷美術館は、四季折々の変化が美しい、自然豊かな砧公園の一角に位置しています。
世田谷区ゆかりの芸術家の作品などが展示され、収蔵品展や大規模な企画展を開催しているのが特徴です。
東京都世田谷区は、ほかの地域に類を見ないほど、たくさんの芸術家が在住しています。
世田谷美術館に足を運べば、作品調査や研究、収集活動をとおして、魅力的な作品に触れることができるでしょう。
「芸術とはなにか」という根源的なテーマのもと、多彩な美術作品に出会えるのが、世田谷美術館の大きな魅力ですね。
イベントやワークショップなど多彩な活動内容が魅力
世田谷美術館は、昭和61年に3月に開館した美術館です。
芸術は心の健康を維持するものとして位置付け、これまでたくさんのイベントを開催してきました。
現在も先史美術から現代美術まで、幅広い分野の芸術を、国内や国外の美術館や博物館と交流しながら積極的に紹介しています。
また、幅広い年齢層を対象に、音楽や映像などの創造活動やワークショップなど、バラエティーに富んだプログラムを実施中です。
地域の学校や世田谷美術館友の会、ボランティアの方たちと連携し、日常生活と芸術をつないでいます。
ミュージアム・ツアー
東京都世田谷区にある世田谷美術館では、ミュージアム・ツアーを実施しています。
ミュージアム・ツアーとは、小中学生を中心とした団体来館の鑑賞サポートです。
美術館ボランティアが約90分かけて、展覧会や美術館全体を案内してくれます。
少人数・幼児・大人のグループでも利用できるので、ぜひ問い合わせてみてください。
※ミュージアム・ツアーは新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、現在は休止しております。
概要とアクセス方法
東京都世田谷区にある、世田谷美術館の概要とアクセス方法は下記のとおりです。
●所在地:東京都世田谷区砧公園1-2
●アクセス方法:東急田園都市線「用賀」駅より徒歩約17分、または用賀駅より美術館いきのバス「美術館」下車徒歩約3分、小田急線「成城学園前」駅より徒歩約10分、東横線「田園調布」駅より千歳船橋いきのバス「美術館入口」下車徒歩約5分
●開館時間:10:00~18:00(展覧会入場は開館の30分前まで)
●休館日:月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)、展示替えの期間中は、企画展とミュージアムコレクション展示室を閉める場合があり
●駐車場:60台あり(無料)
東京都世田谷区にある美術館:長谷川町子美術館
続いて、東京都世田谷区にある美術館、長谷川町子美術館をご紹介します。
漫画「サザエさん」の作者・長谷川町子の美術館
長谷川町子美術館とは、昭和60年に開館した漫画「サザエさん」の作者・長谷川町子の美術館です。
サザエさんや意地悪ばあさんなどの漫画で得た収益で、町子と姉の毬子が収集した、日本画や洋画、ガラスや陶芸などの美術品が展示されています。
開館当初は美術品の展示が中心でしたが、多くのファンからの要望により、美術館の一角に漫画の原画などを展示するようになりました。
長谷川町子美術館は、長谷川姉妹によるコレクションを存分に楽しめる美術館といえますね。
令和2年に長谷川町子記念館がオープン
令和2年には長谷川町子の生誕100年を記念して、長谷川町子美術館の向かいに、長谷川町子記念館がオープンしました。
開館から現在まで、長谷川町子美術館に集められた作品は788点にのぼります。
スペースに限りがあるため十分に展示できなかったことが、長谷川町子記念館をオープンした大きな理由です。
長谷川町子記念館では、ここでしか見られない貴重な原画資料をさまざまな角度から楽しめます。
サザエさん展
長谷川町子美術館では、令和3年にサザエさん展が開催されました。
新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため見送られており、約2年ごしの開催です。
1階の展示室で過去に放送されたアニメを楽しめるほか、記念撮影ができたり、サザエさんの制作過程を見られたりと見どころ満載のイベントとなっています。
概要とアクセス方法
東京都世田谷区にある、長谷川町子美術館の概要とアクセス方法は下記のとおりです。
●所在地:東京都世田谷区桜新町1-30-6
●アクセス方法:東急田園都市線「桜新町」駅より徒歩約7分
●開館時間:10:00~17:30(受付締め切り16:30)
●休館日:月曜日(祝休日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間
●駐車場:なし
※長谷川町子美術館は、令和4年11月28日~令和5年2月28日まで改修工事のため休館となり、長谷川町子記念館のみの開館となります。
東京都世田谷区にある美術館:五島美術館
最後に、東京都世田谷区にある美術館、五島美術館をご紹介します。
五島美術館は昭和35年4月に私立の美術館として、東京都世田谷区上野毛に開館しました。
五島美術館の設立の構想は、東急グループの礎を築いた五島慶太氏によるものです。
鉄道事業のかたわら集めた、日本と東洋の古美術品が数多く展示されています。
五島美術館の所蔵品の数は、国宝と重要文化財を含めて約5,000点にのぼり、年に数回展覧会を開催しているのが大きな特徴です。
展覧会では国宝の源氏物語絵巻や、紫式部日記絵巻が展示されるので、ぜひ足を運んでみてください。
五島美術館の見どころは建物と庭園にもあり
五島美術館の魅力は、美術品だけではありません。
建物(本館)は、王朝貴族の建築様式である寝殿造の意匠が随所に取り入れられています。
和洋空間の案出に秀れた芸術院会員の、吉田五十八氏によるもので、昭和36年には第2回建築業協会賞を受賞しました。
五島美術館は、近代建築史における貴重な建造物として、今もなお注目されている美術館です。
それから半世紀を経た平成24年には、大規模な改修がおこなわれ、敷地面積は庭園を含めると約6,000坪にもなります。
庭園には伊豆や長野の鉄道事業で引き取った石仏をはじめ、東京都指定天然記念物の「上野毛コブシ」などがあり、見どころ満載の美術館といえるでしょう。
概要とアクセス方法
東京都世田谷区にある、五島美術館の概要とアクセス方法は下記のとおりです。
●所在地:東京都世田谷区上野毛3-9-25
●アクセス方法:東急大井町線「上野毛」駅より徒歩約5分
●開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
●休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、夏期整備期間、年末年始など
まとめ
東京都世田谷区にある美術館を3つご紹介しました。
世田谷区内には、美術品や歴史に触れることができる美術館が点在しています。
東京都世田谷区に引っ越し後予定の方は、私たち「株式会社リードホーム」にお気軽にご相談ください。
ご要望にぴったりの土地や一戸建て、マンションをご提案いたします。
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