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注文住宅で人気のスキップフロアの特徴は?ロフトとの違いや注意点も解説

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注文住宅で人気のスキップフロアの特徴は?ロフトとの違いや注意点も解説

注文住宅で人気のスキップフロアの特徴は?ロフトとの違いや注意点も解説

注文住宅を建てるにあたって、より広く空間を使いたい方や、おしゃれな間取りを実現したい方におすすめなのがスキップフロアです。
スキップフロアとは、壁やドアなどの仕切りがない中階層のフロアのことです。
この記事では、スキップフロアの特徴を、ロフトとの違いやメリットから解説し、あわせて注意点もご紹介します。

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注文住宅におけるスキップフロアの特徴1:ロフトとの違い

注文住宅におけるスキップフロアの特徴1:ロフトとの違い

注文住宅を建てるとき、部屋を増やすためには同じ階層に扉や壁で仕切りを作るのが一般的です。
しかしスキップフロアでは、そのような仕切りは作らず、代わりに高さを半階層ずらして、別の部屋を設置します。
数段の階段を利用して、スキップフロアとの行き来をします。
通常の間取りは横に広がることになりますが、スキップフロアでは縦に広がることが特徴です。
また、部屋とスキップフロアの間には廊下が必要ないため、空間を最大限に活用することができます。
そのため、スキップフロアは土地の狭い極小住宅でとくに多く採用されている間取りです。
さらに、ビルトインガレージのある住宅にも向いています。
ビルトインガレージの上の階は床面が低くなるため、部屋に高さが生まれます。
その高さを利用してスキップフロアを採用すれば、おしゃれで利用価値の高い空間を作り出すことができるのです。

ロフトとスキップフロアの違い

同じ階層のなかにある中階層、と言うと、ロフトを思い浮かべる方がいらっしゃるでしょう。
実はロフトとスキップフロアには明確な区別はありません。
一般的には、スペースの使い方の違いによって呼び方を区別することが多いです。
ロフトは階段ではなくはしごを利用して行き来することが多く、物置のためのスペースとして使われることがよくあります。
それに対してスキップフロアでは、行き来には階段が採用されていることが多く、その空間の使い方はさまざまです。
居住スペースのひとつとして使われることが一般的で、小さな和室や書斎、在宅仕事専用のワークスペースなど、好みに合わせて活用されています。

注文住宅におけるスキップフロアの特徴2:メリット

注文住宅におけるスキップフロアの特徴2:メリット

スキップフロアを注文住宅で採用することによるメリットをご紹介します。

空間を有効活用できる

スキップフロアを設けることで、狭い土地でも部屋の縦の空間を利用して、居住スペースを広げることが可能です。
通常だとデッドスペースとなる空間でも、用途のあるスペースに変えることができるのです。
一般的な間取りでは、家族一人ひとりの部屋を作るのは難しい場合でも、スキップフロアを1つの部屋と数えて部屋を設ければ、全員分の個室が実現できるかもしれません。
さらに、スキップフロアの下部分を収納スペースとして利用できるように、設計することもおすすめです。
スキップフロアの下なら、ある程度広い収納スペースを確保ができます。

高低差のある土地にも使える

段差により空間を仕切るスキップフロアは、とくに高低差のある土地で有効です。
高低差のある土地に注文住宅を建てる場合、どうしてもデッドスペースが多くなる傾向にあります。
そこでスキップフロアを採用すれば、元々の高低差を利用して、空間を無駄なく活用できます。

家のなかが広く見える

スキップフロアは部屋と部屋の間に仕切りを設けないため、家に入ったときに視界が開けている印象を与えます。
縦に空間が広がるため、開放感もあり、狭い土地でも広さを感じる家となるでしょう。

家族のつながりが生まれる

スキップフロアでは空間がつながっているため、家族の距離が近くなり、見守りやすい家になります。
たとえばキッチンを少し高い位置にすることで、下の階にいる家族を見守りながら料理することができます。
声が届きやすく、プライベートな空間を確保しながらも一体感を持つことができます。
連続した空間となるため、家族の絆がより深まりやすくなるでしょう。

移動がスムーズかつ適度な運動になる

スキップフロアではドアなどの仕切りがないため、ひと手間かかるドアの開け閉めが不要です。
そのため、手間なくスムーズに空間を移動することができるのもメリットです。
また、スキップフロアは段差で部屋を区切っているため、意識せずとも移動で階段の上り下りをすることになります。
とくに在宅で仕事をする方は、つい運動不足になるところを、日常的に適度な運動ができるようになります。

見た目にも魅力的な空間になる

仕切りが少なく奥に広がる空間は、子どもの頃に憧れた秘密基地のような感覚になり、遊び心のある家を演出したくなる方がいらっしゃることでしょう。
実際にスキップフロアはおしゃれなカフェなどでも多数採用されており、デザイン性が高く評価されています。

注文住宅におけるスキップフロアの特徴3:注意点

注文住宅におけるスキップフロアの特徴3:注意点

メリットの多いスキップフロアですが、施工前に注意しておきたいポイントもあるため、あわせてご紹介します。

費用がかかる

スキップフロアは通常の住宅に比べると、施工における手間も材料も多くなり、その分費用がかかります。
さらに、スキップフロアは複雑な設計のため、建築士の豊富な知識と技術が必要です。
そのため、信頼のおけるハウスメーカーや工務店に依頼することが大切で、料金の安さだけで依頼する会社を決めることはおすすめできません。
費用や内容など、通常よりもしっかりと話し合い、納得のいく計画が立てられてから施工するようにしましょう。

固定資産税が高くなることがある

スキップフロアを採用することで、敷地面積が広くなり、それに伴って固定資産税が上がってしまうことがあります。
ただし床面積の軽減措置があり、スキップフロア部分を床面積としてカウントされないような方法もあるため、必ずしも高くなるわけではありません。
このような注意点からも、スキップフロアの施工経験と知識が豊富な建築士に依頼することが大切です。

エアコンの効きが悪い

スキップフロアを採用した場合、多くの空間がつながることになります。
そのため、ひとつの部屋だけに空調を効かせたいと思っても、他の空間へもエアコンの風が流れることになります。
ただし、断熱性に優れた設計にした場合、光熱費はそれほど上がらず、家全体が快適な室温になりやすいという特徴もあります。

老後は階段移動が負担になりやすい

老後でも階段を積極的に利用して、健康を維持しやすいということはスキップフロアのメリットでもありますが、常に階段移動をするのは意外と疲れるものです。
老後だけでなく、ケガをした場合などでも、家の階段移動を負担に感じることもあるでしょう。

静かな空間を確保しにくい

スキップフロアでは声が届きやすいため、家族のつながりを感じられるというメリットをお伝えしましたが、これはデメリットと表裏一体です。
たとえば子どもが思春期を迎えた際、スキップフロアが子ども部屋の場合は、完全なプライベート空間がほしいと感じても、他の場所から見えやすく声も届きやすくなってしまいます。
また、静かに集中したい場合でも、仕切りがないため、テレビの音や話し声が気になってしまうかもしれません。

まとめ

注文住宅で人気の高い、スキップフロアの特徴を、ロフトとの違いやメリットと注意点からご説明しました。
スキップフロアはプライバシーが確保しにくく、階段移動の負担などのデメリットもありますが、空間を有効活用でき、家族との絆を深められる間取りです。
特徴をふまえたうえで、ご家族に最適な間取りを検討してみてくださいね。

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