港区の浜松町駅エリアはファミリーにおすすめの街！住環境や地価動向は？

▼ 港区の浜松町駅周辺にある世界貿易センタービルとは？
▼ 港区にある浜松町駅周辺の魅力は旧芝離宮恩賜庭園があるところ！
▼ 浜松町駅がある港区浜松町の地価動向は？
▼ まとめ

「港区の浜松町駅」と聞くと、ビジネスの街というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか？
しかし、浜松町駅の周辺には、便利な世界貿易センタービルや見どころの多い旧芝離宮恩賜庭園があり、ファミリーが住みやすい街となっています。
今回はそんな港区の浜松町駅エリアの特徴や魅力、地価をご紹介します。
ファミリーに向けた記事となっていますので、東京都港区で不動産（マイホーム）の購入を検討している方は、ぜひ参考になさってください。

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港区の浜松町駅周辺にある世界貿易センタービルとは？

まずは港区の浜松町駅周辺にある、世界貿易センタービルやお店、施設を見ていきましょう。

世界貿易センタービル

世界貿易センタービルは、地上40階、地下3階、高さ152mの超高層ビルで、当時もっとも高かった霞が関ビル（千代田区霞が関）の147mを抜いて日本一になった建物です。
1970年（昭和45年）の竣工以来、増上寺の大門とその背後に見える東京タワーとともに、浜松町のシンボルとして親しまれてきました。
しかし、老朽化による建て替えが必要となり、2021年（令和3年）6月30日に閉館し、現在はすべてのテナントが退去しています。
テナントが退去したあとの世界貿易センタービルは、夜になっても照明が点灯せず、まるで「モノリス」のような雰囲気でした。
解体工事が開始されるまでの期間しか見られない「黒い箱」は、インターネットのニュースでも取り上げられています。
世界貿易センタービルの建て替えは、国内における過去もっとも高い、超高層ビルの解体工事となるでしょう。
ちなみに、新たな世界貿易センタービルはA街区（本館・南館・ターミナル・モノレール駅）とB街区、C街区にわかれているのですが、2021年（令和3年）3月に南館が完成しています。
新しい同ビル本館とバスターミナル、モノレール浜松町駅は2027年（令和9年）に完成する予定です。
また、B街区には日本生命浜松町クレアタワーが2018年（平成30年）に竣工されています。
2026年（令和8年）には高層複合施設が完成予定で、今後5年前後のうちに新しい浜松町駅の姿が見られるでしょう。
完成後は地上46階、地下2階、高さ約185mの超高層複合ビルになる予定です。
低層階には港区の「文化芸術ホール」などの公共施設やオフィスフロアが、高層階には住居が整備されることになっています。
世界貿易センタービルの再開発により、港区の浜松町駅はより住みやすい街になりそうですね。

港区の浜松町駅エリアは飲食店や買い物スポットが多い

港区の浜松町駅エリアは、飲食店や買い物スポットに恵まれています。
浜松町駅から徒歩約1分のところにある「汐留シオサイト」は、雰囲気の良い11街区にわかれた施設で、映画館やショップ、レストランがたくさん入店しています。
そのため、ウィンドウショッピングをするだけでも楽しめでしょう。
また、汐留シオサイトは地下通路でつながっているので雨の日でも安心です。
そのほかにも浜松町駅から徒歩8分ほどのところには、ドラッグストアや飲食店が入店する「シーバンス・ア・モール」というショッピングモールがあります。
このように、港区の浜松町駅周辺はさまざまな施設に恵まれているので、充実した毎日を送れそうです。

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港区にある浜松町駅周辺の魅力は旧芝離宮恩賜庭園があるところ！

港区の浜松町駅からすぐの場所に、旧芝離宮恩賜庭園という庭園があります。
旧芝離宮恩賜庭園とは、1678年から1686年に作庭されたと推定される、もっとも古い大名庭園のひとつです。
江戸初期の典型的な回遊式泉水庭園で、池を中心とした庭園の区画や、石の配置が見どころとなっており、国の名勝指定も受けています。
旧芝離宮恩賜庭園内には伝統的な日本庭園が広がり、穏やかな雰囲気が漂っている一方、園内からは近代的なビルを望むことも可能です。
また春の時期には桜が満開となるため、多くの花見客で賑わう、見どころ満載のスポットとなっています。
浜松町駅からすぐの場所にあるので、思い立ったときにすぐに立ち寄れますよ。

旧芝離宮恩賜庭園の歴史

旧芝離宮恩賜庭園があるエリア一帯はもともと海でした。
明暦年代に埋め立てられ、その土地を江戸幕府4代目将軍の徳川家綱から拝領した、老中の大久保忠朝によってつくられた庭園が、旧芝離宮恩賜庭園の原型です。
関東大震災では火災などの大きな被害を受けましたが、その翌年には皇太子（昭和天皇）のご成婚記念として、東京市の所有となり復旧されています。
1924年（大正13年）から一般公開されたことにより、現在はだれでも散策が可能です。
歴史の長い自然が溢れた公園のひとつ、旧芝離宮恩賜庭園があるのは、港区の浜松町駅エリアの大きな特徴ですね。

旧芝離宮恩賜庭園の見どころは？

旧芝離宮恩賜庭園の見どころを、以下にまとめました。

●回遊式泉水庭園
●石組
●弓道場

回遊式泉水庭園とは、池を中心としたつくりになった庭園で、その周りを歩いて庭を鑑賞することが可能です。
造園当初は海から水を引いていたため、昔は潮の満ち引きに応じた変化を楽しんでいました。
現在は池となっていますが、実際に海から水を引いた池を鑑賞できるのは、旧芝離宮恩賜庭園のみです。
園内にはさまざまな石組が配置され、旧芝離宮恩賜庭園ならではの荘厳な雰囲気を持っています。
だれでも利用可能な弓道場は、1時間140円で利用することが可能です。

港区の浜松町駅エリアのアクセス環境は？

浜松町駅には、JR京浜東北線、JR山手線、東京モノレールが乗り入れています。
山手線は新橋駅と田町駅の真ん中に位置していて、品川駅や東京駅まで約5分、新宿駅や渋谷駅へも約15分です。
また、JR京浜東北線、JR山手線は発着の本数が多いため、乗り遅れたときもすぐに電車に乗れるのが魅力的です。
都営浅草線と都営大江戸線が乗り入れる大門駅にも徒歩でいけるので、アクセス環境は良好といえるでしょう。

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浜松町駅がある港区浜松町の地価動向は？

最後に浜松町駅がある港区浜松町の地価動向を見ていきます。

●地価総平均 312万2,500円/m2
●坪単価 1,032万2,314円/坪
●変動率 0.20％上昇
※上記の数字は浜松町の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
※参考：https://tochidai.info/area/hamamatsucho/

2013年から地価が上昇し続けているので、今、不動産を購入してこのまま土地の価格が上がり続ければ、仮に子どもが独立して老後は別の住まいを探そうと家や土地を手放す場合に、売却価格が高くなる可能性があります。
港区の地価ランキングでは、浜松町は21位となっているため、住居エリアとして人気のある港区内では高すぎないエリアといえるでしょう。
浜松町内で特に地価の高い場所を見ると、駅から400m（徒歩約5分）の場所が多いです。
そのため予算が限られている方や安い土地を希望する方は、駅から離れたエリアを検討してみることもおすすめです。
駅まで徒歩数分の場所に不動産を持ちたい方や、車を所有していない方は、条件の絞り込みが必要です。
利便性に優れているため、車を持たなくても生活できるエリアなので、駅から近い場所にマイホームを購入すれば、車を手放すきっかけになるかもしれませんね。

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