目黒区にある自由が丘駅は、駅前におしゃれなカフェやショップが多数あることで有名ですが、実は駅から少し離れると第一種低層住宅になり、良好な住環境となっています。
ゆとりがあって、なおかつ便利な暮らしがしたい方にぴったりの街が自由が丘駅周辺です。
駅前の商業施設や飲食店の充実度合いから、第一種低層住宅について、また、自由が丘の地価についてまで、詳しく解説します。
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自由が丘駅は、東急東横線と東急大井町線が走る駅です。
もともとは「九品仏前駅」という名前でしたが、大井町線開業から別の場所に「九品仏駅」が新設され、自由主義教育の「自由が丘学園」が創設されたのをきっかけに現在の「自由が丘駅」に改名されることとなりました。
自由が丘駅は有名スイーツのテーマパーク「スイーツフォレスト」があることからもスイーツで有名ですが、他にもおしゃれな商業施設や多くのショップ、日常の買い物に便利なスーパーマーケットもあります。
自由が丘駅南口商店街
自由が丘駅の南側に位置する自由が丘駅南口商店街は、都市景観大賞の都市空間部門で大賞を受賞しており、洗練された商店街です。
「グリーンストリート」では路面店やテラスのあるお店が立ち並び、石畳で舗装された通りの中央にはベンチが置かれていてゆとりのある空間となっています。
テレビ撮影で自由が丘が特集されるときには、この「グリーンストリート」が映ることが多い、自由が丘を象徴する駅前商店街です。
他にも「マリ・クレール通り」や「カトレア通り」など、名前も華やかな通りを中心にお店が広がっています。
トレインチ自由が丘
自由が丘駅南口から徒歩2分に位置し、2017年にリニューアルオープンしたオープンモール型の商業施設です。
「Walkability relax time」をコンセプトにしており、誰もが憩いの時間を過ごすことができます。
美容院、コーヒーショップ、レストラン、紅茶専門店や雑貨店など、自由が丘らしい洗練されたお店が並んでいます。
●住所:東京都目黒区自由が丘2-13-1
●定休日:なし
●営業時間:店舗により異なる
●駐車場:なし
Luz自由が丘
自由が丘駅正面口から徒歩3分にある商業施設です。
「いつもどおりの、でもちょっと贅沢な、日常のような、それでいて旅先のような」自分時間を過ごせる場所と言われるように、ちょっと特別感がありながらも日常使いできるようなお店が揃っています。
テラス席のあるレストラン、カフェ、雑貨、レディースファッション、子ども服のほか、エステやフォトスタジオなど多彩なお店が並びます。
●住所:東京都目黒区自由が丘2-9-6
●定休日:なし
●営業時間:店舗により異なる
●駐車場:なし
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第一種低層住居専用地域に指定されている目黒区自由が丘駅周辺
自由が丘駅の周辺はカフェやレストラン、さまざまなお店がたくさんありますが、少し駅から離れると第一種低層住居専用地域が広がります。
これにより、自由が丘駅の周辺は魅力的な場所でありながらも静かな住宅街という環境も守り続けていられるのです。
第一種低層住居専用地域とは
第一種低層住居専用地域とは、住宅環境の良さを保つため、建物の高さを制限し、隣の敷地との間隔を広めに取って建物を立てることなどが厳しく定められています。
これは国が定めた用途地域のなかでも、もっとも厳しい基準の地域です。
この決まりに従うと、だいたい1~2階建の低層住宅がゆとりを持って並ぶ地域になります。
また、建築の基準を満たしていればどんな建物を建てても良いわけではなく、住宅のほかには図書館、幼稚園、保育所、小・中・高校、老人ホームなどが建てられます。
事務所や店舗を構えることもできないので地域によっては買い物に不便な場所もありますが、少し歩けばスーパーマーケットも含めてさまざまなお店がある自由が丘駅周辺では、買い物に不便を感じることはないでしょう。
きれいな住宅街
駅から一本道を入るだけで閑静な住宅街に出る自由が丘では、緩やかな南傾斜になっており、日当たりの良い住宅が多いです。
道路も広々しているので車移動がしやすいのはもちろんのこと、歩くすぐ横を車が通る、ということもないので徒歩で移動するときにも安心です。
また、たくさんの樹木を植樹して、都市型住宅でありながらも緑にあふれた街となっています。
このような環境の良さから、自由が丘エリアは敷地の大きな低層の邸宅が並ぶきれいな住宅街として大変人気の高いエリアです。
自由が丘の街づくり
自由が丘ではさらに街を良くしようと、地元が主体となって街づくりの活動をおこなっています。
令和2年度より「自由が丘街づくり連絡調整会」を開催しており、街づくりのニュースを発行しています。
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目黒区自由が丘の地価動向
不動産を購入するときに確認しておきたい、目黒区と自由が丘の地価動向についてお伝えします。
目黒区のエリア地価ランキング
目黒区全体の地価は2021年の公示価格で126万3,840円、坪単価は417万7,983円で、全国でも8番目に高くなっています。
目黒区内のエリアごとの地価ランキングは以下のとおりです。
●上目黒:地価平均259万5,250円/㎡
●恵比寿:地価平均248万3,272円/㎡
●自由が丘:地価平均242万0,000円/㎡
●中目黒:地価平均 182万7,222円/㎡
●目黒駅:地価平均162万7,800円/㎡
目黒区のなかでも自由が丘は地価が高いエリアとなっています。
目黒区内での基準点の地価は、東急東横線、東急目黒線、東急大井町線、京王井の頭線への距離が短いほど高い傾向にあります。
自由が丘にある自由が丘駅は東急東横線と東急大井町線が走っているため、地価平均が高くなっていると推測できます。
自由が丘の地価
自由が丘の地価傾向としては、自由が丘駅から距離が近いほど高い傾向にあります。
自由が丘の公示地価の平均は274万5,000円/㎡、坪単価907万4,380円/坪で、変動率は前年比0.08%の下落です。
自由が丘の相続税評価額は路線価が基礎になりますが、公示地価の8割程度が参考になります。
前年と比べると地価の平均は下がっておりますが、傾向的には上昇傾向にあります。
2013年から2020年までは毎年、変動率の前年比はプラスとなっておりました。
プラスとなっていた要因としては、異次元緩和政策によって金利が低下していたことがあげられます。
今年度が前年比で下落していた要因としては、新型コロナウイルスの影響が考えられます。
自由が丘駅付近の地価は前年比0.30%下落しているなど、商業地では新型コロナウイルスの影響が見られます。
一方住宅地では、前年と比べても地価が変動している地域があまり見られないため、比較的地価は安定しています。
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まとめ
目黒区自由が丘の駅前情報や、第一種低層住居専用地域についてと、地価についてお伝えしました。
駅前は多くのおしゃれなお店が立ち並ぶ便利で華やかな街でありながら、一本道を入るとゆとりある邸宅が並ぶ自由が丘は、とても暮らしやすい街です。
不動産購入をお考えの際は、ぜひ自由が丘駅も候補に入れてご検討ください。
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