学芸大学駅のある目黒区鷹番3丁目周辺は、住みやすさで人気のある街です。
歴史ある落ち着いた雰囲気の住宅街で、都心部にもアクセスしやすく幅広い世代から注目を集めています。
さらに治安が良く買い物の利便性も高いため、住みやすさを重視する方におすすめのエリアです。
そこでこちらの記事では、学芸大学駅周辺の住みやすさや、おすすめスポットをご紹介します。
東急東横線の学芸大学駅は、1927年に碑文谷駅として開業しました。
1952年に現在の駅名となり、1日に8万人近くの乗客が利用しています。
学芸大学が移転してからも、附属高校の最寄駅としてにぎわいを見せている街です。
そんな学芸大学駅周辺の住みやすさや、特徴を見ていきましょう。
学芸大学駅の特徴
東急東横線は、渋谷駅~横浜駅を結ぶ路線です。
沿線には代官山や中目黒、自由が丘、武蔵小杉といった住みやすさで人気の街が並びます。
そして学芸大学駅は急行・準急の停車駅でもあるため、通勤通学にも便利です。
また渋谷駅からは森林公園駅(東武東上線)と飯能駅(西武池袋線)、横浜駅からは元町・中華街駅(みなとみらい線)まで相互乗り入れしているので、乗り換えなしでアクセスできます。
周辺の風土
学芸大学駅の周辺には自然が多く、世代を超えて住みやすさを感じられる環境が整っています。
たとえば近隣には「碑文谷公園」、「世田谷公園」、「駒沢オリンピック公園」といった都市型の公園が充実しています。
そのためファミリー層にとっては、特に住みやすさを実感できる環境といえるでしょう。
さらに坂が少ない土地なので、徒歩や自転車移動が多い方でも安心です。
そして高級住宅地が広がっているため、街全体が落ち着いた雰囲気に包まれています。
また目黒区は第一種低層住居専用地域が多く、高さ制限(10m~12mまで)や、建ぺい率の制限(30%~60%)などの基準が厳しく設定されています。
このほか日陰制限などもあり、周囲に大きな建物が作られにくい点も特徴的です。
開発などで住環境が激変しにくいため、住みやすさを重視したい方におすすめの街です。
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学芸大学駅周辺は住みやすさの面で、治安や交通の利便性が高いエリアです。
また、日常的な買い物に利用できるスポットも充実しています。
そのため、初めての一人暮らしにも子育てにも利便性が高いでしょう。
治安が良い
学芸大学駅周辺は買い物スポットが充実しているため、夜遅い時間帯でも活気のある環境です。
しかしながら繁華街のような騒々しさではないので、女性の一人暮らしにもおすすめできます。
そして路地に入ると閑静な住宅街が広がり、高級感漂う街並みが魅力的です。
全体的に落ち着いた土地柄なので有名人も多く住んでおり、治安面での住みやすさは高いといえるでしょう。
交通アクセスが便利
東急東横線を利用できる学芸大学駅周辺は、交通アクセスの点でも住みやすさの高いエリアです。
渋谷・横浜方面のいずれもアクセスしやすい立地で、通勤通学にも休日のお出かけにも便利です。
そして路線バスも利用可能で、五反田駅や恵比寿駅、用賀駅方面へもアクセスできます。
買い物しやすい
学芸大学駅周辺は、大小さまざまなお店があるので買い物には便利です。
駅高架下にある「東急ストア」は、25時まで(当面は新型コロナウィルス感染拡大防止のため24時まで)営業しています。
さらに学芸大学駅の周辺には、商店街があります。
東口側の「学芸大学東口商店街」は、およそ300mにわたって地域密着型の店舗や個人店が立ち並んでいます。
飲食店も充実しているため、ランチやディナーの利用にオススメです。
そして西口側の「学芸大学西口商店街」はチェーン店やカフェのほか、スーパーやドラッグストアなどがあります。
また目黒通りまで出ると、インテリア関係の有名ショップが並んでいる買い物のしやすいエリアが広がります。
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学芸大学駅周辺には住みやすさを検討する上でポイントとなる、お出かけ・買い物スポットがあります。
そこで学芸大学駅周辺にある、おすすめスポットをご紹介します。
駒沢オリンピック公園
「駒沢オリンピック公園」は、目黒区最大規模の都立公園です。
1964年の東京オリンピックでは第2会場として、サッカーやレスリング、バレーボール、ホッケーの試合が開催されました。
その後もさまざまなスポーツ大会が開催され、各種トレーニング施設も整備されています。
そして未就学児のお子さんには、自転車練習場(チリリン広場、チリリンコース)がおすすめです。
補助輪あり・なしの練習用自転車をレンタルできるため、ぜひ活用してみてください。
他にもドッグランがあり、日常のさまざまなシーンで楽しめる公園です。
●所在地:世田谷区駒沢公園・目黒区東が丘2丁目・八雲5丁目
●開園時間:常時開園
都立林試の森公園
「都立林試の森公園」は、巨木の生茂る都立公園です。
かつては林業試験場として利用されており、1989年に都立公園として整備されました。
園内には水路などがあり、珍しい野鳥なども観察できます。
そして遊歩道では散歩やランニングを楽しめるほか、森林浴にもぴったりです。
幼児コーナーやアスレチックのある冒険広場の周辺も木々に囲まれているので、自然の中で過ごしたい方にぴったりです。
じゃぶじゃぶ池といった小さな子どもが楽しめる施設もあるので、ファミリーでぜひ出かけてみてください。
●所在地:目黒区下目黒5丁目・品川区小山台2丁目
●開園時間:常時開園
イオンスタイル碑文谷
「イオンスタイル碑文谷」は、2017年3月にリニューアルオープンした大型ショッピングセンターです。
かつてはダイエーの旗艦店だったため規模が大きく、日用品のほとんどはここで購入できます。
1階は生鮮食品フロアで、オーガニック野菜や生肉などが手に入ります。
そして2階ではワインを1杯から楽しめる、リカー併設型のバルやグロサリーコーナーを展開中です。
周辺のスーパーではあまり見ないような食材や調味料も扱っているため、ぜひお立ち寄りください。
またファッションや日用品、書籍などの各種専門店が充実しています。
ダイニングレストランもあるため、さまざまなシーンで利用できるお買い物スポットです。
●所在地:目黒区碑文谷4-1-1
●営業時間:9:00~22:00(一部フロア、専門店は営業時間が異なります)
学芸大学駅周辺の家賃相場
学芸大学駅周辺の家賃相場は、以下の通りです。
●1R 約10.4万円
●1K 約9.1万円
●1DK 約12.7万円
●1LDK 約19.3万円
●2K 約11.6万円
●2DK 約13.6万円
●2LDK 約19.3万円
●3LDK 約32.7万円
単身者向けの物件で約10万円、ファミリー向け物件で約20万円~30万円が相場です。
やや割高ではあるものの、渋谷駅や池袋駅といったターミナル駅まで乗り換えなしでアクセスできます。
それに加えて学芸大学駅は、25時近くまで終電を利用可能です。
住環境の良さも、利便性や住みやすさを重視する方には穴場のエリアです。
以上、学芸大学駅周辺の住みやすさについてご紹介しました。
都会ならではの利便性と、静かな住環境を兼ね備えた住みやすさの高いエリアです。
治安も良好なので、初めて一人暮らしをする学生や女性でも安心して過ごせるでしょう。