東京都目黒区で土地購入を検討しているファミリー向けに、住みやすさや特徴、土地価格についてご紹介していきます。
また区内にある高級住宅街についても見ていきましょう。
目黒区は自由が丘や中目黒などのおしゃれな街が多い地域です。
閑静な住宅街も多く、ファミリーにも人気の住みやすいエリアになっています。
23区内の中でも治安も良い方で、安心して暮らせることも特徴です。
アクセスが良好で、渋谷や新宿、品川や東京にも出やすいため、通勤通学にも困りません。
神奈川方面にも行きやすいので、休日のお出かけには横浜方面にも遊びに行ける便利な立地です。
また公園や自然が豊富な場所も多くあり、ファミリーで楽しめることも特徴になっています。
目黒区の子育て支援としては、認可外保育施設の保育料や私立幼稚園の入園料等の補助が行われています。
保育ママ事業も行われ、家庭福祉員に乳幼児を預けることも可能です。
「目黒区ファミリー・サポート・センター」では、育児援助を希望する人と援助を行う人のマッチングを行うなど、子育てを支える環境がしっかりと整っています。
子どもに優しく住みやすい地域ですね。
目黒区の中でもファミリーに住みやすいエリアをいくつかご紹介します。
1つ目は「祐天寺駅」です。
一戸建てが多く並ぶ閑静な住宅街があり、ファミリーも多いので住みやすいエリアの1つです。
物価が安いことも特徴で、駅周辺には商店街やスーパーもあり買い物がしやすいです。
渋谷まで5分で出ることができ、中目黒や三軒茶屋などにも出やすいのでちょっとしたお出かけにも便利な立地になっています。
2つ目は「学芸大学駅」です。
おしゃれなカフェや雑貨店などがありつつ、商店街もあり物価が安いので生活がしやすい地域です。
碑文谷公園など自然が豊富にあり、芸能人が多く住むなど落ち着いた雰囲気なので、ファミリーにも住みやすくおすすめです。
3つ目は「池尻大橋駅」です。
渋谷駅にもすぐに出られる便利さがある街ですが、それだけでなく暮らしやすさも兼ね備えています。
複数のスーパーやコンビニ、ドラックストアなどもそろっており、買い物もしやすいです。
街灯が多く明るいので夜道を歩く場合にも安心です。
治安も良く安心して子育てをすることもでき、ファミリーにも住みやすいのではないでしょうか。
目黒区の中でも高級住宅街と言われるエリアはどこなのか、またそれぞれどんな街なのかをご紹介していきます。
高級住宅が多く並ぶ目黒区のエリアは、自由が丘・八雲・柿の木坂・碑文谷・青葉台・三田・駒場などがあります。
その中でも特に戸建てがメインでデザイン性の高い住まいも多く、高級住宅街としての歴史があるのは、「青葉台」です。
青葉台は、目黒川から旧山手通の斜面に広がる高級住宅街で、道幅が広い斜面の坂が続きます。
陽当たりもよいので気持ちが良い道路です。
周辺にはいつでものんびりとした温かな雰囲気が漂っています。
青葉台は旧山手通りを境にして渋谷区に隣接しており、このあたり一体が広い範囲で高級住宅街となっています。
青葉台は中目黒駅と代官山駅の間にあり、どちらのスポットにも行きやすいのがポイントです。
レベルの高いレストランなど多数のお店がありますので、お食事や買い物にも便利な街です。
青葉台の住民の憩いのスポットとして、「西郷山公園」があります。
天気の良い日には富士山が見え、夜には夜景がきれいに見えるので休日には家族でお出かけしたい公園ですね。
まずは治安が良いことが挙げられます。
住んでいる人たちの社会的な地位が高いことが影響しているようです。
近くに大使館があるような地区は警備も行き届いており安全です。
青葉台の近隣、南平台町にもマレーシア大使館やアラブ大使館があり厳かな雰囲気になっています。
また人口密度が低く、混雑が少ないことも特徴です。
騒音が少なく、住みやすい静かな環境で暮らすことができます。
子育ての際も老後にも、静かに過ごすことができるので住みやすいですね。
また街路樹が多く緑に囲まれているのもメリットです。
高級住宅街特有の建物のルールが定められている場合も多いので、街並みが美しいこともメリットと言えるのではないでしょうか。
目黒区の中で最も土地価格が高いエリアである上目黒と、高級住宅街の中で土地価格の変動率が高い2つのエリア、自由が丘と碑文谷を見ていきましょう。
2019年の目黒区の土地価格は、平均116万7312円/㎡となっており、前年からの変動率は+5.12%の上昇です。
近年では2013年から上昇傾向にあります。
また目黒区の中でも最も土地価格が高いエリアである上目黒は、土地価格が250万1250円/㎡で前年からの上昇率が+8.38%になっています。
また土地価格の変動率が高い2つのエリア、自由が丘と碑文谷を見ていきましょう。
まず自由が丘は土地価格が225万8000円/㎡で変動率が+5.70%でした。
碑文谷は土地価格78万1666円/㎡で変動率+3.71%になっています。
自由が丘と碑文谷の各エリアの特徴を見ていきましょう。
自由が丘はおしゃれなスポットが数多くあるスポットです。
2009年からは「自由が丘森林化計画」も始まっており、緑あふれる街にする運動がすすんでいます。
戦後より商店街やデパートなど多くの商業施設が集まり、華やかな雰囲気の街並みが作られてきました。
「自由が丘南口商店街」はテレビの撮影などにもよく使用されたり、ベネチアの街並みをイメージした商業施設があったりと、魅力的でおすすめのスポットが多数あります。
ファッションやカフェなどおしゃれなお店の多くある街ですが、少し奥に入ると閑静な住宅地が広がっている暮らしのエリアになっています。
きれいな街並みが広がっており、人気の高いエリアです。
次に碑文谷は、都心へのアクセスも良好で緑も多い魅力的な地域です。
おしゃれでこだわりのあるスイーツ店など魅力的なお店も複数あります。
下目黒には4つの大使館や信託銀行中枢を抱えているなど重要機関が集まっています。
地盤が固く安全な土地であるという理由からだそうです。
下目黒の街は都市計画法による厳しい規制があり、低層住宅の良好な環境が守られていることが特徴です。
これらにより有名人も数多く住む高級住宅街になりました。
第1回日本ダービーが開催された場所である目黒競馬場も、目黒区を盛り上げた要因の一つになっています。
また、東京都立林試の森公園もあり、この公園は広大な敷地を有しています。
多様な樹木があり、都会では珍しい自然の観察ができる貴重な場所で、野鳥のさえずりが聞こえます。
公園には冒険広場やジャブジャブ池、ベンチがある広場など、子どもが年中楽しめる施設も充実しています。
ファミリーにとって嬉しい環境ですね。
今回はファミリーにとって住みやすい目黒区についてまとめました。
様々な公園やスポットもあり、ファミリーでも住みやすい街が多いことがわかりました。
ぜひ住みやすい目黒区で土地購入を検討してみてはいかがでしょうか。