東京都港区は麻布運動場や青山運動場、芝公園多目的運動場(アクアフィールド芝公園)など多くのスポーツ施設があり、区民だけではなく区外の方もスポーツ施設を利用して汗を流しています。
港区は東京23区でも都心部にあり、コンクリートやアスファルトばかりの無機質な街というイメージがあるかもしれませんが、意外にも樹林や草地、川、池、海など自然豊かで、緑被率も21.78%と23区内でもかなり高く環境のよいエリアなのです。
そんな港区でも、とくに人気のあるスポーツ施設を厳選してご紹介します。
港区にお住いの方は、コロナウイルスが落ち着いた後に汗を流す場所としてぜひ参考にしてみてくださいね。
<港区スポーツセンターの特徴>
アリーナ棟とサブアリーナ棟の2棟建てで、3階から8階まで競技場(バトミントン専用・卓球専用)やランニングコース、アリーナ、屋内プール、武道場など多くの施設が集結し、多くの方々でにぎわう人気スポーツ施設。
港区内に住んでいる方はもちろん、港区で働いている方、区外の一般の方でも料金を支払えば利用できます(ただし区内の方は利用料500円、区外一般の方は利用料800円となっております)。
この施設には細かいローカルルールがあり、各運動施設をご利用する場合は運動靴やトレーニングウエア持参、敷地内全面禁煙、所定場所以外での食事は禁止、運動施設で使用する用具類は各自持ち込み(レンタルあり)、武道場関係の個人利用は経験者に限る(初心者は経験者同伴の必要)、運動施設の撮影は一切禁止、刺青、タトゥーは洋服で完全に覆うなど、利用には注意が必要です。
<港区スポーツセンターの施設概要や評判は?>
先ほどもご紹介しましたが、港区スポーツセンターには競技場・多目的室・トレーニングパーク・屋内プール・武道場・アリーナ・サブアリーナなどさまざまな施設があり、その目的に合わせて個人や団体で施設を使用、または貸切ることもできます。
「プールがとてもきれい・ジムのトレーニングマシンが豊富・港区民や港区で働いている方はワンコインで使えてお得・公営施設としてはトップクラスの設備」と評判ですよ。
<港区スポーツセンターのアクセスや利用料金など>
港区スポーツセンターはJR田町駅東口から徒歩5分、都営地下鉄三田駅A6出口から徒歩6分と、駅からかなり近く仕事帰りでも気軽に立ち寄りやすいのが魅力です。
港区在住者や港区在勤者、港区在学者であれば500円で何時間でも利用できるのでとてもリーズナブル。
一般(区外者)の方は800円、小中学生・高校生は100円、港区在住の65 歳以上の方や港区在住の障害者、未就学児は無料です。
ただしプールの利用は2時間まで、超過すると1時間ごとに250円(子供は50円)加算されます。
※現在の開場情報などはHPを参考にしてください。
<青山運動場の特徴>
青山運動場は軟式野球場(人工芝)1面、テニスコート(砂入り人工芝)2面などの施設があるスポーツ運動場。
青山小学校の裏、青山霊園の端にある施設となっております。
運動場の隣には、こぢんまりとしていますが子どもが遊べる公園があり、砂場や複合遊具、ベンチ、ブランコ、トイレ、水飲み場なども設置されています。
公園の周囲には樹木が多く、夏場は日陰になるため快適に過ごせるステキな環境ですよ。
<青山運動場の施設について>
軟式野球場(人工芝)が1面(左翼65m、右翼75m、センター80m)と、テニスコート(砂入り人工芝・照明付き)が2面の運動場となっています。
南青山の一等地にありながら区営のため利用料は格安です。
野球グラウンドは全面柔らかい人工芝のため、金属スパイクは使用できません。
運動場の入り口には事務所があり、1階は一般トイレや休憩所、2階が事務所になっており、運動場を利用する方はトイレや休憩所の利用が可能です。
運動中の「もしも」のためにAEDも準備されているのもポイントですね。
<青山運動場のアクセス方法や口コミなど>
東京メトロ銀座線・外苑前駅から徒歩3分、青山一丁目駅から徒歩9分、南青山二丁目バス停から徒歩2分の好立地ですが、駐車場はありませんので、公共交通機関や近隣駐車場の利用をおすすめします。
野球場の利用料金は2時間5,200円、テニスコートは1時間600円、照明が必要な場合は別途請求されます。
年末年始は休場、また利用時間は季節により変更されますので、利用の際はHPでご確認ください。
実際に利用された方は「人工芝が柔らかくてよい」「照明があるのでナイトゲームができる」と評判です。
※現在の開場情報などはHPを参考にしてください。
<芝公園多目的運動場(アクアフィールド芝公園)の特徴>
芝公園多目的運動場は芝公園の隣にあるスポーツ施設で、夏場以外はフットサルコートとして利用でき、夏場はプールになるのが大きな特徴です。
フットサルコートの地面は人工芝ですが、可動式の床を採用する都市型スポーツ施設のため、夏は屋外プールへと大変身します。
ナイター施設も整っており、夜間にフットサルを楽しみたい方も利用できるのも嬉しいポイント。
プールやフットサルコートから東京タワーがきれいに見える点も大好評で、設備の手入れもしっかりされている満足度の高いスポーツ施設となっています。
<芝公園多目的運動場(アクアフィールド芝公園)の施設>
夏場は屋外プールになり、メインプール(50m×18m、8コース)、子どもプール(滑り台付)が設置されます。
子どもプールは柵で3つに分かれており、水深30cm、50cm、70cmと深さが3段階に分かれ、「年齢別に最適なプールに入れる」と大好評です。
ただ水質保持のためにサンオイル、クリーム、日焼け止め等は使用禁止となっております。
また、施設内は全面禁煙となっており、プールサイドでの飲食や露出の激しい水着での入場、飛び込み、潜水、プールサイドの走行、息止めなどの危険行為も禁止されています。
夏場以外のシーズンは人工芝3面のフットサルコートになります。
人工芝のため金属スパイクは使用できません。
<芝公園多目的運動場(アクアフィールド芝公園)のアクセスなど>
都営地下鉄三田線・芝公園駅より徒歩1分、JR 山手線浜松町駅 金杉橋出口から徒歩9分とアクセスのよい場所にあり、料金も格安です。
施設に駐車場はありませんので、公共交通機関を利用するか周辺駐車場を利用してください。
利用料金はプールの場合、2時間で大人600円、小人(小中高校生)100円と非常に安く、気軽に泳げると大好評です。
超過料金(1時間まで)大人300円、小人50円と超過料金もかなり低額に設定されており、「さすがは区営施設だな」と感心します。
フットサルコートは2時間で2,600円、照明料1時間200円と、こちらも良心的な料金設定になっています。
施設出入口には血圧計が設置されているので、血圧が気になる方は運動前にチェックすることも可能です。
「プールの手入れが行き届きすごくきれい」「芝公園駅の目の前でアクセスが良好!」「東京タワーが見えて素敵」「料金が安くて満足」「ナイター照明があって便利」と評判ですよ。
東京都港区にある人気スポーツ施設をご紹介しました。
港区民はもちろん、区内在勤者や在学者、区外の方も利用できる施設なので、気になる方はぜひチェックしてくださいね。
ただ港区のスポーツ施設は事前に登録が必要なこと、またルールが厳しい施設もありますため、事前にある程度のマナーを調べておくとよいですね。
今の世の中、外出が難しくフラストレーションが溜まっている方も多いかと思います。
コロナウイルスが終息したあと「思いっきり汗を流したい!」というときに、ぜひご利用してみてくださいね!