六本木ヒルズは、2003年に開業した複合商業施設です。
六本木ヒルズの高層ビルの中には、オフィス・集合住宅・ホテル・ショップなどが入っています。
住宅棟である六本木ヒルズレジデンスは、富裕層が多く入居しており、オフィス棟には、若くして成功した企業経営者の会社が多く、「ヒルズ族」という言葉も生まれました。
高級志向のイメージが強い六本木ヒルズですが、映画館などもあり遊ぶスポットとしてもおすすめなのです。
この記事では、六本木ヒルズの施設について紹介します。
六本木ヒルズは、東京都港区六本木にある、複合商業施設です。
高さ238メートルの高層ビル内には、さまざまな施設が入居しています。
六本木ヒルズは、「ノースタワー」・「メトロハット/ハリウッドプラザ」・「ウエストウォーク」・「ヒルサイド」・「けやき坂」の5つのエリアで構成されている、とても大きな建物です。
それぞれのエリアに、おしゃれなショップやレストラン、カフェなどが入っており、ショッピングや食事を楽しめます。
また、六本木ヒルズには、美術館や映画館もあり、芸術や娯楽を堪能することもできます。
展望台からは、東京の街が一望でき、絶景を望めます。
ほかには、ビジネスオフィス棟の「六本木ヒルズオフィス」や、住居棟である「六本木レジデンス」、宿泊施設の「グランドハイアットホテル」、屋外型イベントスペース「六本木ヒルズアリーナ」が入居しています。
「テレビ朝日」の本社も、六本木ヒルズの中にあることは有名ですね。
六本木ヒルズは、日比谷線六本木駅と直結されているため、高級感がありながらも、気軽に立ち寄ることができる観光スポットです。
六本木ヒルズ内のいたるところにアート作品が展示されており、芸術に触れることができます。
また、庭園や公園、ベンチがあり、施設内はどこもきれいで、優雅でゆったりとした時間を過ごせます。
おしゃれで居心地の良いカフェやレストランが多いのも、六本木ヒルズならではの魅力でしょう。
さまざまなイベントも開催されており、いつ訪れても楽しいです。
六本木ヒルズでは、ほかの商業施設とはちょっと違った、高級感を堪能することができます。
セレブが訪れるところという、高級なイメージの強い、六本木ヒルズですが、実は遊びやデートにも使える施設がたくさんあります!
六本木ヒルズ内には、「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」が入っているため、映画を鑑賞するために、遊びに訪れる人も多いです。
六本木ヒルズでデートや遊ぶのにおすすめスポットは、どんなところがあるのでしょうか?
六本木ヒルズならではの、優雅さを堪能できる場所がいろいろあります。
さっそくチェックしてみましょう。
六本木ヒルズの森タワー53階には、森アーツセンターのメインとなる「森美術館」があります。
日本でもっとも高い場所にある美術館です。
「森美術館」は、現代美術を中心に絵画・彫刻・建築などのアート作品が展示されています。
現代アートならではの、ポップな作品は、親しみやすく、感性を高めてくれます。
22:00閉館なので、夜のロマンチックなデートにもぴったりですね。
「森美術館」の入場料金は、一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳〜中学生)600円です。
このチケットで、「東京スカイビュー」にも入場できます。
「森美術館」内には、ミュージアムショップもあり、展示会のカタログやオリジナルグッズが購入できます。
素敵な現代アート作品をお土産にするのもおすすめです。
六本木ヒルズ森タワー52階には、「東京シティビュー」があります。
大都会東京の中心にあり、海抜250メートルの屋内展望回廊と、海抜270メートルの屋外展望回廊があります。
スカイギャラリーは、東京タワー・お台場方面が見える「スカイギャラリー1」、恵比寿ガーデンプレイス・横浜ランドマークタワーが見える「スカイギャラリー2」、渋谷・新宿方面が見える「スカイギャラリー3」の3つのビューエリアに分かれています。
屋上には、「スカイデッキ」があり、夜になると、東京タワーを中心とした、東京の夜景を一望でき、デートにもおすすめです。
「東京シティビュー」の入場料金は、一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円、子供(4歳〜中学生)600円です。
このチケットで、「森美術館」にも入館ができます。
六本木ヒルズは、遊ぶところがたくさんありますが、美味しいランチやディナーが楽しめるレストランや、雰囲気のいいバーも充実しています。
ウエストウォーク1Fにある「TUSK」(タスク)は、ニューヨークやロンドンなど海外のような洗練された雰囲気が魅力のお店です。
ランチから、お酒まで楽しめます。
カクテルがおすすめで、ロマンチックな夜のデートにぴったりなスポットです。
六本木ヒルズ森タワーの52階にある「ザ ムーンラウンジ」は、ラウンドソファーやカウンターバーで、ゆっくりとくつろげるダイニングです。
東京上空の絶景を眺めながら、月をテーマにしたメニューや、本格的なアフタヌーンティーが楽しめます。
オリジナルカクテルが人気で、優雅なひとときを過ごせます。
ノースタワー1階にある、ニューヨーク発のハンバーガーレストラン「シェイクシャック」では、ホルモン剤を使用していない、アンガスビーフ100%のハンバーガーや、ホットドッグが楽しめます。
デートはもちろん、友達同士やファミリーでの気軽なランチやディナーにおすすめです。
「ヒルズ族」という言葉が誕生するほど、六本木ヒルズ森タワーにオフィスを構える企業は、華やかに大企業へと成長する会社がたくさんあります。
そのため、六本木ヒルズ森タワーに、事務所を構えたいと思っている経営者は多いのではないでしょうか?
六本木ヒルズ森タワーのオフィスは、開放感があり、働きやすい環境が整っているのが大きな魅力です。
照明や空調システム、セキュリティも万全で、快適に仕事に打ち込むことができます。
六本木ヒルズ森タワーは、東京のビジネスの中心地にあるため、グローバルなビジネス展開を検討している企業にもぴったりなロケーションです。
六本木ヒルズ森タワーにオフィスを構えたいと思ったら、まずその賃料が気になりますね。
六本木ヒルズ森タワーのオフィスの賃料は、階や広さで異なり、さらにテナント企業側と、森ビルの間で、守秘義務契約が締結されているため、はっきりとした賃料は公表されておりません。
目安として、六本木ヒルズ森タワーのオフィス賃料は、30,000円〜35,000円/坪くらいだといわれています。
六本木ヒルズ森タワーの基準の階貸面積は、1382坪であるため、単純に計算してみると、毎月の賃料は、4146万円〜4837万円くらいということになります。
高い階層になるほど、賃料はさらにアップしていくようです。
毎月、これだけの賃料を支払い続けるのは、とても大変でしょう。
六本木ヒルズ森タワーにオフィス、テナント入居するのは難しいといわれている理由は、この高額なオフィス賃料に理由があるようです。
六本木ヒルズには、美術館をはじめ、おしゃれなショップや、洗練されたレストランやカフェが揃っており、デートや東京観光で遊びに行くのにぴったりなスポットです。
規模が広いため、お目当ての場所へたどり着くまで、時間がかかりますが、ベンチや休憩できるところも多く、ゆっくり楽しめます。
東京で、いつもとちょっと違った、贅沢感を味わいたいときには、ぜひ六本木ヒルズに遊びに行ってみましょう!