東京都目黒区、世田谷区で土地を購入して家を建てる予定のファミリー向けに、駒沢オリンピック公園の歴史などついてご紹介していきます。
お子さんと家族で楽しめ
ぜひ参考にしてみてくださいね。
世田谷区と目黒区にまたがる「駒沢オリンピック公園」は、世田谷区内にある公園として最大で、区を代表する公園の一つとなっています。
まずは世田谷区と目黒区にまたがる駒沢オリンピック公園が、建設された歴史を紹介していきましょう。
1940年
1936年に東京での開催が決定し、当初メイン会場は代々木の「明治神宮外苑競技場」を予定したそうです。
しかし、拡張用地確保の問題などから再検討されることとなり、駒沢ゴルフ場
ところが、前年からの日中戦争で国際的に緊張が高まった影響で、国内外から開催の辞退を求める声が多く挙がり、1938年7月に開催を返上、駒沢の競技場は着工にも至らなかったという歴史があるのです。
駒沢ゴルフ場
その後
1959年、アジア初の開催となる「東京オリンピック」の誘致に成功、駒沢総合運動場
1964年の「東京オリンピック」開催当時に建設された「オリンピック記念塔」は高さ50m、地下1階、地上12階建てで、上部に給水槽が設けられているものです。
「管制塔」とも呼ばれ、公園の電気・ガス・水道・通信をコントロールしています。
「東京オリンピック」終了後の1964年12月、会場の跡地についに世田谷区と目黒区にまたがる「駒沢オリンピック公園」が開園しました。
現在も駒沢オリンピック公園の中央広場や体育館、オリンピック記念塔、聖火台が残されています。
1993年の
長く険しい歴史のある公園なのですね。
世田谷区と目黒区にまたがる駒沢オリンピック公園は、スポーツ関連の施設が多い公園ですが、園内の一部には馬・豚・リスをモチーフにした児童公園も有しています。
各児童公園の特徴を紹介していきましょう。
①うま公園
うま公園は、3つの公園の
0~3歳程度の子どもたちが楽しめるような、砂場やブランコ、滑り台、乗用遊具があります。
比較的空いていることも多い公園だそうです。
傾斜や段差が少ないので、小さなお子さんも安心して歩けます。
狭い段差の上を歩いて遊ぶ遊具や、土管などもあり、体を動かすこともできますね。
②ぶた公園
大体1~4歳くらいの子どもが遊べる公園です。
ブランコが2種類あるのが特徴の公園で、小さなお子さんでも乗れるタイプのブランコがあります。
他にはぶたの形をしたユニークな滑り台もあり、島渡りのできる遊具や砂場、様々な遊びができそうです。
③りす公園
大体4歳~小学生くらいの子どもが遊べる公園です。
大きく広いコンクリートの斜面があり、滑り台として遊べます。
大人も一緒に
それ以外にはブランコや回転ジャングルジム、スプリング遊具などもあります。
滑り台の下にはトンネル
おままごとやかくれんぼにも使えそうな
世田谷区と目黒区に住む
世田谷区と目黒区にまたがる駒沢オリンピック公園内にはドッグランもあります。
利用には駒沢オリンピック公園管理所での登録が必要です。
安全安心なドッグランとするため、年度ごとの利用登録制度を行い、畜犬登録(鑑札・原本)と市区町村が発行する狂犬病予防注射済票(原本)を確認して番号を控えています。
体重別に小型犬エリア
ドッグラン登録手続きは、駒沢オリンピック公園管理所で午前9時~午後5時に行えます。
世田谷区と目黒区にお住まいで、ワンちゃんがいる方にはおすすめです。
世田谷区と目黒区にまたがる駒沢オリンピック公園は敷地が広いため、各種スポーツ大会やイベントの会場としてもよく利用されています。
これまで開催されたイベントの例を見ていきましょう。
まず1つ目は「駒沢オクトーバーフェスト2019」です。
オクトーバーフェストとは、毎年ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で開催されているビール祭りのことです。
ドイツビールの美味しさ、オクトーバーフェストの楽しさを体験することができます。
オクトーバーフェストをきっかけにドイツ文化に触れ、異文化交流を深めることもできるかもしれませんね。
2019年には7月12日(金)~7月21日(日)に駒沢オリンピック公園
ビールの購入はデポジット制で、1杯目にグラス預かり金(¥1,000~)とビール代を支払います。
その後空いたグラスを好きなブースにもっていき、次の1杯はビール代だけで購入できるというものです。
帰るときにはグラスを最後に購入した店で返却し、デポジットしたお金が戻ってくるシステムだそうです。
使い捨てや破損防止を目的にしているのですね。
イベントには出演アーティストがいて、ライブステージで盛り上げてくれます。
世田谷区や目黒区に住むビール好きな方にはおすすめです。
次に「駒沢ファンタジア2019」です。
これは都市の緑化や関連事業を通して、都民生活に安らぎとゆとりをもたらし、日本の文化を世界に発信する活動を行う公益財団法人「東京都公園協会」が行うイベントです。
2019年は11月24日(日)に、駒沢オリンピック公園で地域還元イベントとして開催しました。
スポーツ
夜にはキャンドルイベントも行い、中央広場が幻想的な雰囲気に包まれるなど、ロマンチックな装いです。
スポーツ公園として親しまれている駒沢公園ですが、昼も夜も目
今後開催予定のスポーツ大会やイベント情報は、駒沢公園イベントカレンダーや駒沢オリンピック公園公式HPなどに掲載されています。
世田谷区や目黒区にお住いの方は、ぜひチェックしてみてください。
2020年の3月には、フリーマーケットも開催予定になっています。
世田谷区と目黒区にまたがる駒沢オリンピック公園の歴史などについてまとめました。
子どもが楽しめる遊具のある公園だけでなく、ドッグランなど
世田谷区や目黒区に物件を購入した際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。