新しい街での暮らしを検討する際、その街にどのような施設があるのか、どのような雰囲気の街なのかについて知っておきたいものですよね。
また、東京都で進学を希望するお子さんがいるご家庭は、希望する分野の大学の特徴や学部の内容についてチェックして検討したいのではないでしょうか。
そこで今回は、東京都目黒区にある「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」の概要と学部の内容、特徴について解説します。
目黒区にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
目黒区にある「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」の概要
東京都目黒区は、都心部からの交通アクセスが良く、閑静で治安が良い街です。
大学がいくつもあり、学生が多い街としても知られています。
今回ご紹介する「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」も、目黒区にあり、落ち着いた環境で学べる医療系の私立大学です。
まずは、「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」の概要について解説します。
建学の精神
「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」では、以下の2つを建学の精神として掲げています。
●科学技術に基づく正確な医療保健の学問的教育・研究および臨床活動
●寛容と温かみのある人間性と生命に対する畏敬の念を尊重する精神
医療分野において、特色ある教育と研究、臨床活動を実践することで、豊かな人間性と教養を備え、社会が抱えるさまざまな問題に向き合い解決できる人材の育成を目的としています。
そして、この建学の精神を実践することで、一歩先の医療を創造する、開かれた大学を目指しています。
沿革
東京医療保健大学は、2005年に開学した新しい大学です。
開学当初に設置された学部は、医療保健学部(看護学科・医療栄養学科・医療情報学科)です。
開学以降は、2009年に助産学専攻科、2010年に東が丘看護学部などを設置し、2012年には国際交流センターや感染制御学研究センターといった施設も設けています。
2018年には、千葉看護学部や和歌山看護学部も設置され、現在に至るまでさまざまな看護学領域やプログラムを開設しています。
アクセス
「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」は、東急田園都市線の沿線にあります。
最寄り駅である「駒澤大学駅」から大通りを直進し、「東京医療保健大学前」の信号を左に曲がったところにあるレンガ色の建物が、国立病院機構キャンパスです。
近隣は住宅街で、大学や駒澤オリンピック公園があります。
●所在地:東京都目黒区東が丘2-5-1
●アクセス方法:東急田園都市線「駒沢大学駅」より徒歩約10分
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目黒区にある「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」の学部
次に、「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」ではどのようなことが学べるのか、学部の内容について解説します。
「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」にあるのは、東が丘看護学部です。
東が丘看護学部の目指す看護師
東が丘看護学部のモットーは、「tomorrow’s Nurse」を育成することです。
そのために、以下の3つの能力をアップさせることが重要であると掲げています。
●看護実践能力
●自己啓発能力
●キャリア開発能力
東が丘看護学部が育てたい人材像は、高度医療に対応できる看護実践能力と、自ら判断して行動できる看護師です。
そして、将来の医療や保健、福祉を支え、看護・看護学の発展に寄与できる看護師を社会に送り出すことを目指し、日々学生に向き合っています。
講義内容
東が丘看護学部の講義内容は、先述した3つの能力の育成が柱になっています。
具体的にどのような内容の講義がおこなわれているのか、順番に見ていきましょう。
看護実践能力
1年次の前期におこなう看護学体験実習では、臨床現場の看護活動を学びます。
現場の医療に触れることで、学習に対するモチベーションが高まるだけでなく、国立病院機構が果たす役割を実際に感じ取ることができるカリキュラムになっています。
2年次におこなう臨床検査学演習は、さまざまな検査の目的と原理を学ぶ科目です。
心電図や尿検査、血液検査、組織学的検査、放射線検査などを実際におこない、その結果から得られる情報についての理解を深めます。
2年次と3年次には、成人看護実践論、老年看護実践論、母性看護実践論、小児看護実践論、精神看護実践論を学びます。
看護学の知識・技術を習得する重要な科目です。
自己啓発能力
4年次には、自己啓発能力を育成するために、卒業研究を実施します。
8名~10名のグループをつくり、教員の指導のもと、約1年かけて1つのテーマに取り組んで研究論文を作成します。
たとえば、喫煙と出生との関連について、地域高齢者の孤独と食事バランスについてなど、実験や調査をとおして研究して発表する大学生活の集大成です。
研究の成果は学内で報告するだけでなく、学会などで発表し、表彰されることもありますよ。
キャリア開発能力
4年次には、NP論を開講します。
NPとは、ナース・プラクティショナーと呼ばれる、医療行為を実施できる看護師のことです。
実際にNPとして働く卒業生を講師に招き、NPの役割や活動を学びます。
また、看護学統合実習も4年次の前期におこないます。
日勤看護師同行実習や看護マネジメント実習、チームリーダー実習、夜間実習などを経験することで、看護実践能力だけでなく看護マネジメント能力を修得することが可能です。
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目黒区にある「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」の特徴
最後に、「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」の3つの特徴について解説します。
特徴1:実践力が身につくカリキュラム
実践的な臨床教育をおこなうことで、現場での実践力が身につきます。
また、国際的に活躍できる人材を育成するため、また医療の国際化・情報化にも対応するため、外国語教育や医療のIT化に対応したカリキュラムを組んでいる点も大きな魅力です。
特徴2:手厚い学生支援
東京医療保健大学では、希望の進路に進めるようなバックアップ体制を整え、学生をサポートしています。
「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」にある東が丘看護学部では、学年担任制を採用している点が大きな特徴です。
2名の教員が担任となり、相談窓口となって学生を支えます。
学習内容や将来の進路に関することはもちろん、友人関係や学生生活のことなど、気軽に相談できる体制が整っています。
進路については、就職専任アドバイザーが指導するため、夢の実現に向け、安心して学ぶことが可能です。
特徴3:提携病院で実習できる
「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」は、病院が隣接しているため、医療現場を肌で感じることができます。
患者や家族の方が何を必要としているのかを考えながら実習することで、医療の質が向上します。
東が丘看護学部の主な実習先となる東京医療センターは、780の病床数を有する施設で、幅広い実習を経験することが可能です。
また、現場で学んだことを大学に持ち帰り、すぐに教員に相談したり振り返ったりすることができるため、スムーズに能力アップに繋がります。
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まとめ
「東京医療保健大学 国立病院機構キャンパス」は、閑静な住宅街のなかにあり、落ち着いた環境で看護について学べる大学です。
東が丘看護学部では、「tomorrow’s Nurse」の育成を目指し、看護師に必要な能力アップのために、日々学生と向き合っています。
提携病院での充実した実習や、手厚い学生支援が魅力で、幅広い医療現場で活躍する卒業生を輩出している大学なので、目黒区での暮らしを検討する際にはぜひチェックしてくださいね。
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株式会社リードホーム スタッフブログ編集部
都心・城南エリアで土地・一戸建て・マンションをお探しの方のために結束したファミリータイプ住宅売買の専門集団です。目黒区・港区・渋谷区・世田谷区・品川区・大田区の居住用物件のみに特化しております。ブログでは不動産売却などの記事をご提供します。