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間取り変更や部屋を増やす工事!方法や注意点をご紹介

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間取り変更や部屋を増やす工事!方法や注意点をご紹介

間取り変更や部屋を増やす工事!方法や注意点をご紹介

購入時には家族の生活にぴったりだったマイホームも、家族が増えると部屋の数が足りないと感じるケースは少なくありません。
現在の生活に合わせて間取り変更や部屋を増やす工事をしたいと思っても、どんな工事をすれば良いのか分からず二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、間取り変更や部屋を増やす工事の方法と費用の相場、工事の注意点をご紹介します。

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間取り変更や部屋を増やす工事の方法

間取り変更や部屋を増やす工事の方法

家の間取りを変更して部屋を増やすためには、リフォームまたはリノベーションをおこなう必要があります。
リフォームは老朽部分の補修など原状回復を指すのに対して、リノベーションは新しい価値を付与する工事を指すのが一般的です。
ロールスクリーンなどを間仕切りとして設置するのであればDIYでも可能ですが、間取り変更を伴うリフォームやリノベーションは耐震性にも影響が出るため、施工業者に依頼したほうが良いでしょう。
間取りや部屋数の変更を伴うリフォームやリノベーションの方法を、具体例とともにご紹介します。

改築する

改築とは、既存の建物の床面積を変えずに間取りの変更などで部屋を増やす方法です。
一般的な方法として、1部屋を2部屋に区切る方法が挙げられます。
子ども部屋を増やしたい場合などに良く用いられる方法で、比較的安価に短い期間で工事が完了するのがメリットです。
また、ロフトを作るなど、家にもともとあるスペースを利用して部屋を増やす方法もあります。
ロフトを作ってその下の空間をウォークインクローゼットなどの収納にすれば、限られた空間の有効活用が可能です。

増築する

増築は、既存の建物に床面積を追加することで間取り変更をおこない、部屋を増やす方法です。
増築で部屋を増やす方法には、住宅内にすでにある空間を活用するものから、住宅の外に部屋を増やすものなどさまざまな方法があります。
住宅の空間を活用する工事として挙げられるのは、屋根裏や吹き抜けを改築して部屋にする、ベランダ・バルコニーを部屋にするといった方法です。
住宅の外に部屋を増やす工事は、2階に部屋を増築する方法や隣の空いている土地に部屋を増築する方法があります。
住宅の広さは限られているように思えるかもしれませんが、じつはあまり使われていない空間もあります。
費用は改築よりも高額になりがちですが、間取り変更で床面積を増やしたい場合はおすすめの方法です。

間取り変更や部屋を増やす工事の費用相場

間取り変更や部屋を増やす工事の費用相場

間取り変更や部屋を増やす工事にかかる費用は、工事の内容によって異なります。
間取り変更を伴う工事は大規模になることが多く、工事内容によっては1,000万円以上かかるケースも少なくありません。
おこないたい工事内容の相場費用がいくらなのか見ていきましょう。

壁の設置

壁を設置して部屋を区切るだけのリフォーム工事であれば、比較的安価に済ませることが可能です。
たとえば、間仕切り壁を設置する工事は5万円~20万円程度、壁とドアを設置する工事は15万円~30万円程度が一般的な費用相場といわれています。

壁の撤去を伴う間取り変更

壁の撤去を伴う間取り変更をおこなう工事では、800~1,000万円程度の費用がかかるのが一般的です。
一般社団法人リノベーション協議会が公開しているこれまでの事例によると、リビングの収納と動線の変更を含む一部の間取り変更のプランの費用相場は約670万円です。

また、4LDKから5LDKへ間取り変更をおこない部屋を増やすリフォーム工事では、約1,000万円が費用相場だといわれています。
間取り変更の工事にかかる費用は物件の状態や工事の内容、築年数などさまざまな条件によって異なりますが、とくに費用が高くなりやすいのがスケルトンリフォームです。
スケルトンリフォームとは、建物の骨格以外をすべて解体しておこなう大規模なリフォーム工事のことで、フロア全体の間取りを変更できます。
間取りをある程度自由に変更できるのが魅力ですが、70㎥のマンションで800万円~1,500万円など、工事にかかる費用は高くなります。

グレードの高い建材や設備を使うと、2,000万円を超えてしまうケースも少なくありません。

水回り設備の移動

リフォームやリノベーションで間取り変更をすると、場合によっては水回り設備の移動が必要になることがあります。
水回りの移動は給排水管の延長工事を伴うため、間取り変更のなかでも費用が高くなりがちです。
たとえば、トイレを移動する工事の費用相場は20万円〜40万円程度、キッチンを移動する場合の費用相場は40万円〜70万円程度です。

水回り設備のなかでも、浴室は床下の基礎や防水処理が必要になるため、システムバスを移動する工事の費用相場は70万円〜100万円程度と高額になります。

さらに、システムキッチンやシステムバスの設備を交換する場合は、新しい設備の本体費用や古い設備の解体費用もかかることを念頭に置いてください。

間取り変更や部屋を増やす工事の注意点

間取り変更や部屋を増やす工事の注意点

住宅の部屋を増やしたいと思ったら、ただ間取りを変更すれば良いわけではありません。
理想どおりの間取り変更を実現するためには、気を付けたいポイントを把握したうえで工事の計画を進める必要があります。
間取り変更や部屋を増やす工事をおこなう際に気を付けたい注意点をご紹介します。

撤去できない壁がある

間取り変更をする際には壁の設置や撤去をおこないますが、すべての壁が撤去できるわけではありません。
住宅の壁のなかには耐力壁という構造上欠かせない壁があり、もし耐力壁を撤去してしまうと家の耐震性能に問題が生じてしまいます。
撤去したいと考えていた壁が耐力壁だった場合、工事をしても理想どおりの間取りにできない可能性があるのが注意点です。
さらに、壁で家を支える構造の住宅では、壁を撤去すると家の構造が崩れてしまうため、自由に壁の撤去がおこなえません。
間取り変更や部屋を増やす工事が難しいケースもあるため、まずは施工業者に相談してどんな工事なら可能かを確認すると良いでしょう。

水回りの位置はできるだけ変更しない

前述のとおり、水回りの位置を変更する工事は給排水管を含む大掛かりな工事が必要であり、費用が高額になってしまいます。
また、大掛かりな工事で工事期間が長くなることにより、工事そのものにかかる費用だけでなく、仮住まいを用意するための費用も高くなってしまうのが注意点です。
工事にかかる費用を削減し、工事期間を短くするためにも、水回りの位置はできるだけ変更しないことをおすすめします。

工事期間中は仮住まいが必要

間取り変更は大掛かりな工事になることも多いため、住宅に住みながら工事を進めることが難しいケースもあります。
間仕切り壁の設置のような比較的簡単な工事であれば数日程度で済みますが、工事の内容によっては長期間住宅の設備が使えなくなるため、仮住まいが必要になります。
工事期間が長くなるほど、仮住まいにかかる費用も高くなってしまうため、工事期間が短くなるように考えることが必要です。
間取り変更や部屋を増やす工事を検討する際には、工事期間中の仮住まいにかかる費用まで考慮したうえで予算を設定すると良いでしょう。

まとめ

間取り変更や部屋を増やす工事の方法は、改築して部屋を区切る方法や部屋を増築する方法などがあります。
住宅によっては理想の間取り変更ができないケースもあるため、間取り変更をしたいと思ったら施工業者に相談してみると良いでしょう。
大掛かりな工事の場合は、仮住まいの居住費用もかかるため、工事費用とあわせて検討することが大切です。


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株式会社リードホーム スタッフブログ編集部

都心・城南エリアで土地・一戸建・マンションをお探しの方のために結束したファミリータイプ住宅売買の専門集団です。目黒区・港区・渋谷区・世田谷区・品川区・大田区の居住用物件のみに特化しております。ブログでは不動産売却などの記事をご提供します。


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