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日本にも世界に名を馳せる街がいくつもあります。
そのなかでも世田谷区の「下北沢」は、毎日を楽しくする文化と住みやすさに満ちた人気のエリアです。
今回は、世田谷区「下北沢」ならでの特徴から、住みやすさに通じるアクセスや買い物の利便性などをご紹介します。
気になる地価にも触れていますので、都内で価値ある不動産をお探しの方は、ぜひご覧ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら世田谷区「下北沢」は世界2位のクールな街!多彩な側面をもつ街の特徴
世田谷区の下北沢駅からは、新宿や渋谷へも電車1本でアクセスができるという立地も誇ります。
しかし、新宿や渋谷とはまた違った特徴をもつのが、世田谷区「下北沢」の魅力です。
シモキタの呼び名で人々に愛されるこの街は、サブカルチャーの聖地として連想する方も多いでしょう。
文化的な側面のほかにも、さまざまな顔をもつ下北沢の特徴をみていきましょう。
文化の街「下北沢」
世田谷区の下北沢といえば、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂うエリアです。
都心の世田谷区にあって、高層な建物も少なく、落ち着いた街並みは、暮らす人にとっても魅力でしょう。
そんな下北沢は文化の生まれる街といっても過言ではないでしょう。
サブカルチャーの聖地ともいわれますが、とくに演劇の文化が根付いています。
1981年に、先陣を切ってこのエリアにオープンした劇場が「ザ・スズナリ」です。
現在も、駅の南口から歩をすすめると、昭和レトロな建物があり、演劇の街を牽引してきた老舗劇場の風格を感じさせます。
ほかにも、本多劇場や『劇』・小劇場、駅前劇場などが、世田谷区のこのエリアに集中しています。
規模の大小をとわず、7つほどの個性的な劇場が、一帯の地域に展開されています。
文化の向上のために、世田谷区が運営する、北沢タウンホールもありますよ。
毎年、30以上の劇団が参加するイベントもおこなわれ、街全体が盛り上がりを見せます。
ほかにも、音楽面でも愛されるエリアで、レコードショップなどのほかに、ライブハウスやジャズ喫茶などが多いことも特徴です。
おいしい飲食店やバーなども多いため、多様な分野の文化人が集まる街としても知られていますね。
世界2位の「クールな街」
小劇場などのサブカルチャーが根付く、世田谷区の下北沢の知名度は、実は国内だけのものではありません。
実は「世界で最もクールな街」の2位としても選出されているのです。
これは、世界で発行される情報誌がおこなった、大規模な調査によって選ばれたものです。
ちなみに、1位はリスボンにある「アロイオス」というエリアでした。
調査は、世界各国の2万7000人以上を対象に調査をしたうえで、各地の情報にくわしい専門家の意見をふまえて、ランキング化されたものです。
世界的にも評価されている街が、日本にあると思うと誇らしいですね。
調査では、文化的な多様さや財布事情についても調査されていましたが、着目したい項目としては「幸福度」や「住みやすさ」です。
「人々がそのエリアで暮らす余裕があるか」なども、ランキングの基準にされています。
つまり、2位にランクインした、日本の"シモキタ"はこれらの観点からも、高い評価をされている街といえます。
サブカルチャーの発展とともに、住みやすさなどについても、世界から期待されているエリアです。
「住みたい街」としても人気
当然ながら、日本でも全国区で知られるこのエリアは、「住んでみたい街」として名前がよく取り上げられます。
実際に、文化人ばかりが集まる敷居の高い街ではありません。
とくに、日中は、若者のほか、買い物をする主婦層も多く集まるエリアで、夜になれば食事を楽しむサラリーマンたちの姿がみられます。
とくに、駅から南方向に、茶沢通りを歩いていくと、閑静な住宅街も広がります。
戸建ての住まいや比較的低層なマンションも多くみられ、おやだかに暮らす人たちのようすが伝わってくるでしょう。
さらに、北沢川緑道など、緑を身近に感じるスポットがあることも特徴です。
北沢川緑道は、住宅街のなかにあるスポットですが、春ともなれば、毎年、桜の名所として地域住民の目を楽しませています。
スケールの大きなサブカルチャーの街ですが、住みやすさを感じるような環境があることも、世田谷区「下北沢」の魅力といえそうですね。
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世田谷区「下北沢」の住みやすい環境「アクセス」や「買い物」事情
さらに、具体的に利便性や環境、住みやすさなどを探っていきましょう。
おしゃれな若者が集まるスポットだけでなく、主婦やシニアの方も楽しい商店街など、多彩な環境が共存しています。
一新した「駅」とアクセスのよさ
下北沢駅は、2019年に全面リニューアルされています。
現在は駅構内の環境もすっきりと、より快適になり、毎日、エリアに暮らす多くの人に利用されています。
アクセスについては、京王井の頭線と小田急小田原線の2路線が乗り入れています。
なんといっても、新宿駅や渋谷駅まで、乗り換えを必要とせず1本でいける環境は魅力です。
下北沢駅から「新宿駅」への所要時間は約10分、「渋谷駅」へは約5分です。
ほかにも、小田急小田原線を利用すると「大手町駅」「町田駅」、京王井の頭線を利用すると「吉祥寺駅」や「明大前駅」などの主要駅に、乗り換えなしでアクセスが可能です。
都内各所への通勤通学も、快適で、毎日、住みやすさを感じることができそうですね。
さらに、乗り換えを1回利用するだけで、「東京駅」への所要時間は約30分、「池袋駅」へも約25分です。
多くの都内主要駅が、30分圏内の抜群のアクセスです。
質の高い「買い物」ができる環境
買い物の利便性にも優れ、質の高い買い物ができるので、世田谷区の下北沢エリアはファミリー層にも適したエリアです。
駅周辺には、日常的に困ることない買い物環境が整っていますよ。
とくにスーパーに関しては駅の近くに、大手の店舗が点在しています。
質の高い、こだわりの商品を選ぶなら「成城石井 下北沢西口店」を利用するのがおすすめです。
さらに、駅から2分ほど歩いたところにある「foodium 下北沢」は24時間営業です。
手芸店や100円ショップなども併設されており、食料品以外の買い物にも便利な環境です。
また、個性的な商店街が豊富なことも特筆にすべきポイントです。
たとえば、駅の北口方面には、「しもきた商店街」は、ファッションや美容関連のショップが多いのも特徴です。
買い物スポットの使い分けができるのも、魅力的ですね。
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世田谷区と下北沢の地価について動向や傾向をみる
全国区の人気エリア、世田谷区の下北沢の地下についても解説します。
最近の動向
妥当性のある地価を形成する目的で、国が毎年公表する公示地価をもとに、直近の動きをみてみます。
世田谷区全体の公示地価で、平均坪単価をみると、都心とあって高い水準であることがわかります。
前年からの変動率は、-0.58%と少々下降しました。
下北沢エリアにフォーカスすると、変動率はさらに-0.77%となります。
しかし、平均値をみると、区よりも下北沢エリアのみのほうが、高い傾向にあります。
区を牽引するような、地価であるといえるでしょう。
土地取引の傾向
さらに、建物を含まない不動産取引で、実勢価格に近い動きを観察します。
すると、世田谷区内の最近の取引価格の動きは、坪単価が前年から-4.97%をとなっています。
これを公示地価、基準地価の総平均と比較すると、-10.79%のも差が開きますが、コロナ禍の影響も考えられます。
世田谷区の大きな特徴としては、例年、公示地価、基準地価の総平均とのブレが少ないことです。
評価に値するエリアとして、取引されていることがうかがえます。
下北沢エリアについても、駅前の整備など再開発が進み、今後も住みやすい人気の街として、評価されていきそうですね。
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まとめ
住んでみたい憧れの街とする人も多い「下北沢」についてご紹介しました。
エリア内には閑静な高級住宅街もあり、商業施設も多彩で、質の高い住みやすさが整っています。
利便性と文化的な暮らしを両方求める人におすすめの街です。
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