マイホームを建てる際、土地の形など風水を意識する人が増えています。
「運気を呼び込む家を建てたい!」そう思う人も多いでしょう。
では土地選びで風水を取り入れる際、どのような点に気を付ければいいのでしょうか?
この記事では土地の風水をテーマに、形や道路との関係性、川沿いのエリアの良し悪しについて見ていきます。
マイホームを検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
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まずは土地と風水の関係性と、良いとされる土地の形を見ていきましょう。
風水を取り入れる際、以下の2つの考えに着目することがポイントです。
巒頭(らんとう)法
巒頭(らんとう)法とは土地の形状や環境を大切にする考え方です。
実際に見えるものから建設の吉凶を判断し、理想の場所どうかまたは購入するか否かを判断します。
この方法は昔から取り入れられてきたもので、お墓をつくるときなどに用いられてきました。
周辺にある山や谷の形状がどのようになっているかをチェックする、昔ながらの考え方です。
また実際に取り入れる際は、ビルや建物がどの位置にありどの方角を向いているのかをチェックします。
ビルなどの近代的な建物が多い今、巒頭(らんとう)法は現代風水としても利用可能です。
理気(りき)法
理気法とは土地の方角を意識し、気(空気)の流れを意識する考え方です。
風水では目に見えない気があると考えられています。
マイホームを建てる際、良い気はどんどん取り込み、良くない気は外に開放する間取りにすることで快適な生活を送れるでしょう。
このように2つの考え方があるので、参考にしてみてください。
ただし風水を意識するあまり、生活しにくい家になってしまっては元も子もありません。
家づくりは一生に一度の買い物なので、後悔しないよう、理想の家を建てることが大切です。
幸せに暮らし、快適な毎日を送れることが重要なので、不便を感じない程度に取り入れるようにしましょう。
良い土地とは?
では風水で良い土地とされるのは、どのような形なのでしょうか?
正方形や長方形など区画が整っている場所
形の整った正方形や長方形の土地は良い気が入りやすいため、マイホームを建てる際におすすめです。
とくに奥に長く伸びる長方形の土地は、幸運が長く続くとされています。
そのため風水を信じる人たちの家は、奥行きがある長方形の土地に建っていることが多いです。
良くない土地とは?
一方、風水で良くない土地とされるのは以下の形です。
三角形
三角形は「火」を表す形のため、避けた方がよいでしょう。
また正方形や長方形と違い方位が欠けているため、良い運気を逃したり、健康に悪影響をおよぼしたりすると言われています。
また三角形のところに家を建てると、デッドスペースが生じ、住みにくさを感じてしまうかもしれません。
快適な生活を送ると言う意味でも、三角形はやめておくのがおすすめです。
旗竿地
旗竿地とは旗の形をした土地です。
間口がせまく、奥にいくにつれて広くなるため、旗竿地と呼ばれています。
「包丁のような形をしている」「入り口はあるが出口がない」形をしていることから、良くないとされているのです。
開発された新興住宅地では、区画をキレイにわけるため、旗竿地が生まれることがあります。
ほかの区画よりも安く売られていますが、風水を取り入れる際はやめておくのが得策です。
風水で見る土地と道路の関係性
では風水では土地と道路においてどのような関わりがあるのでしょうか?
先ほどもお話ししましたが、土地選びで風水を取り入れる場合、形を意識する必要があります。
しかし選んだのが正方形や長方形といった一般的な形であっても、道路との関わりに注意しなければなりません。
良くない場所にある場合は刑殺や凶相と呼ばれ、さまざまな影響をおよぼす可能性があり、注意が必要です。
割脚殺(かっきゃくさつ)
割脚殺(かっきゃくさつ)とはすぐそばを高速道路が通っている場所のことです。
このようなところにマイホームを建てるとお金が貯まりにくくなり、散財してしまうかもしれません。
また高速道路の近くは騒音や車の排出ガスも気になるかと思います。
風水的観点だけではなく健康面を考えると、注意が必要です。
剪刀殺(せんとうさつ)
剪刀殺(せんとうさつ)とは交差点の角(Y字部分)にある土地です。
良くない運気が入りやすくなり、健康運や金運に影響があると言われています。
お店などを開業する際、剪刀殺(せんとうさつ)は良い場所になるため、交差点の角をあえて選ぶ店主もいます。
しかしマイホームを持ったり居住用のスペースとして利用したりする際は避けた方がいいでしょう。
心配な場合は玄関に鏡を置き、良くない運気を跳ね返してください。
丁字路口(ていじろこう)
丁字路の突き当たりにある土地も、良くないとされています。
道路を通ってきた良くない運気をダイレクトに取り込んでしまい、家の衰退や健康面が懸念されるからです。
とくに突き当たりが玄関の場合、のれんや生け垣などで遮断する必要があります。
このように風水では道路との関係性も大きくかかわってきます。
そのため形だけでなく、どのような位置にあるのかをチェックし、刑殺や凶相にならないよう注意しましょう。
川沿いの土地は風水的にどう?
最後に川沿いの土地は風水的にどうなのか、詳しく見ていきます。
川沿いにある場合は、方角によって良くなったり悪くなったりするのが特徴です。
そのため「川が近くにあるから良い」「川沿いはダメ」とは一概に言えず、川がどの方角にあるのかを把握する必要があります。
東もしくは西に川があるなら良い
東もしくは西に川がある場合、風水では良いところとされています。
東や西に川があるエリアは、家の繁栄や金運をもたらすと言われ、良い運気を家に取り込んでくれるからです。
せせらぎを聞いたり気持ちの良い風を感じたり、風水以外でもメリットがあります。
そのため川沿いのエリアを見学する際は、どの方角に川があるのかをしっかりチェックしておきましょう。
また家のなかから川が見え、流れが家に向かっている場合、流れに乗って良い運気を持ってくると言われています。
周辺に大きな建物があると見えにくいかもしれないので、家を建てる前に開口部からの眺望を調べておくのがおすすめです。
ただし良い運気を運んでくれるのは、「水がキレイな川」のみとされています。
濁っていたりゴミが投棄されていたり、流れが悪い川は良くない運気を呼んでしまうことがあるので注意してください。
北と南にある場合は良くない
風水では、北と南には山など水にかかわる場所以外があると良いとされ、川などの水に関する土地は凶相に該当するからです。
北と南に川がある場合、健康運や金運など、家全体の運気に影響を与える可能性があります。
そのような土地を購入する際は、川との距離が離れているところを選ぶのがおすすめです。
このように川沿いの土地に風水を取り入れる場合、良くなるケースと良くないケースが生じます。
そのため川の位置を把握するだけでなく、水の状態や流れを知っておくのがポイントです。
まとめ
この記事では土地探しやマイホームの購入を検討中の人に向け、風水との関係性をお伝えしました。
風水を取り入れることで快適な生活を送れ、開運につながるかもしれません。
今回ご紹介した内容を参考にしていただき、ステキなマイホームを建ててください。
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