東京大学駒場キャンパスに近い目黒区駒場東大前駅。
落ち着いた雰囲気を持ちながら、若者の多い街として知られています。
では駒場東大前駅周辺は、具体的にどのような街なのでしょうか?
今回は目黒区にある駒場東大前駅をテーマに、街の特徴や地価、住みやすさをお伝えします。
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弊社へのお問い合わせはこちら目黒区駒場東大前駅の地価は?
まずは目黒区駒場東大前駅の地価を見ていきましょう。
駒場東大前駅周辺における最新の地価は、2021年(令和3年)の時点で公示地価の平均値が1平方メートルあたり107万9333円です。
坪単価は1坪あたり356万8044円で、変動率はマイナス0.97%の下落となりました。
また基準地価の平均値は、2020年(令和2年)時点で1平方メートルあたり87万円、坪単価は1坪あたり287万6033円、変動率はプラス2.11%の上昇です。
同じ年の地価総平均は、1平方メートルあたり103万6000円で、坪単価は1坪あたり342万4793円、変動率はプラス4.12%となっています。
駒場東大前のもっとも地価が高い場所は、渋谷区上原2-29-7の1平方メートルあたり132万円で、もっとも安い場所は目黒区駒場1-10-7の1平方メートルあたり84万8000円です。
ちなみに駒場東大前駅は1983年(昭和58年)から38年分の地価データが残っています。
公示地価の最高値は1988年(昭和63年)の1平方メートルあたり360万円、最低値は2001年(平成13年)の1平方メートルあたり70万円で、双方の差は5.14倍です。
基準地価の最高値は1987年(昭和64年)の1平方メートルあたり157万円、最低値は1983年(昭和58年)の46万円で、両者の差は3.41倍という結果になっています。
目黒区駒場東大前駅エリアにおける過去の地価推移
目黒区の駒場東大前駅エリアにおける、地価推移は以下の通りです。
●2013年(平成25年):1平方メートルあたり81万6000円、1坪あたり269万7520円プラス0.30%
●2014年(平成26年):1平方メートルあたり83万8000円、1坪あたり277万247円プラス2.65%
●2015年(平成27年):1平方メートルあたり87万2333円、1坪あたり288万3746円プラス4.17%
●2016年(平成28年):1平方メートルあたり92万7666円、1坪あたり306万6666円プラス6.48%
●2017年(平成29年):1平方メートルあたり97万666円、1坪あたり320万8815円プラス4.55%
●2018年(平成30年):1平方メートルあたり101万円、1坪あたり333万8842円プラス4.16%
●2019年(令和元年):1平方メートルあたり99万4750円、1坪あたり328万8429円プラス4.75%
●2020年(令和2年):1平方メートルあたり103万6000円、1坪あたり342万4793円プラス4.12%
このように目黒区駒場東大前駅エリアでは、2013年(平成25年)以降地価は上昇し続けています。
価値の高い場所のため、マイホームを建てる場所としてもおすすめでしょう。
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目黒区駒場東大前駅の特徴は?
次に目黒区駒場東大前駅周辺の特徴を見ていきます。
駅を出てすぐの場所に東京大学がある
目黒区の駒場東大前駅エリアの特徴は、駅を出てすぐの場所に東京大学があるという点です。
駒場東大前駅は東京大学駒場キャンパスの最寄り駅としても知られ、周辺には多数の教育機関がそろっています。
そのため多くの学生が住んでいますが、昔から住んでいる高齢者も多く、幅広い世代が暮らしているのが特徴です。
一戸建てが建ち並ぶ閑静な住宅地で、下町のような雰囲気を持っているため、「落ち着いた場所に住みたい」という方は、目黒区駒場東大前駅周辺を検討してみるといいでしょう。
重要文化財指定の建物がある駒場公園にも近い
駒場公園に近いという点も、駒場東大前駅の持つ特徴です。
駒場公園とは東京都目黒区の区立公園で、渋谷と下北沢の繁華街にはさまれた目黒区の住宅街にあります。
地元では有名な公園ですが、4万平方メートルの敷地内には、国の重要文化財に指定された歴史的建造物があり、内部を見学することが可能です。
日本近代文学館や日本民藝館、旧前田家本邸洋館など貴重な文化施設があり、歴史探索をおこなえるでしょう。
また駒場公園は緑や自然がたくさんある場所です。
自然に囲まれた環境なので、休日は散歩やウォーキング、ジョギングなどをする方でにぎわっています。
引っ越し先を探す際、自然が豊かな場所を選びたいという方も多いのではないでしょうか?
目黒区の駒場東大前駅エリアなら、四季折々の草木とともに、ゆったりとした時間を過ごせます。
買い物やグルメスポットがそろっている
駒場東大前駅エリアには、買い物やグルメスポットがたくさんそろっています。
学生が多い街ということもあり、安くてボリュームたっぷりの定食屋さんが多いのが特徴です。
また駅周辺にはスーパーやコンビニエンスストアもあるので、日常的な買い物には困らないでしょう。
渋谷や下北沢、代々木上原にも徒歩圏内でいけるので、住みやすさを感じられる便利な場所と言えます。
車を持たなくても不便を感じにくい環境なのが、目黒区駒場東大前駅エリアの特徴ですね。
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目黒区駒場東大前駅の住みやすさは?
では目黒区にある駒場東大前駅の住みやすさはどうでしょうか?
アクセス環境を中心に、実際の住みやすさを見ていきます。
駒場東大前駅は東京都の目黒区駒場3丁目にある、京王電鉄井の頭線の駅です。
駒場駅と東大前駅の統合によって開業し、井の頭線のなかで唯一戦後につくられた、もっとも新しい駅として知られています。
ほかの路線の乗り入れはなく、普段は普通電車のみとなりますが、東京大学の入学試験の際は急行も停車するので安心です。
主要駅までの時間と乗り換え回数は?
駒場東大前駅から主要駅までのおおよその時間と、乗り換え回数は以下の通りです。
●東京駅:約39分、乗り換え1回
●新宿駅:約20分、乗り換え1回
●渋谷駅:約5分、乗り換えなし
●池袋駅:約25分、乗り換え1回
●品川駅:約24分、乗り換え1回
●上野駅:約40分、乗り換え1回
●赤羽駅:約38分、乗り換え1回
●中野駅:約25分、乗り換え2回
●横浜駅:約40分、乗り換え1回
●川崎駅:約39分、乗り換え2回
渋谷駅までは乗り換えなしですぐに到着できるため、渋谷方面へ職場や学校がある方は住みやすさを感じられそうです。
また東京駅や新宿駅までも30~40分以内でアクセス可能です。
バスでの移動もスムーズ
駒場東大前駅から徒歩約8分の場所に、「駒場」というバス停があります。
東急バス小田急バスが発着していて、渋谷駅や世田谷区民会館などを循環中です。
渋谷駅まではバス便も利用できるので、朝の通勤ラッシュ時などは、バス便で移動するのも便利ですね。
首都高のインターチェンジに近い
駒場東大前駅の近くには、首都高のインターチェンジがあります。
そのため車での移動もスムーズにおこなえ、日常的に車を使う方は住みやすさを実感できるでしょう。
インターチェンジが近くにあれば、遠出するときにも便利です。
家族みんなでドライブする際もスムーズに移動でき、家族との時間が充実したものになりそうです。
駐輪場や駐車場も充実
駒場東大前駅には駐輪場や駐車場が多くあるのも大きな特徴です。
「駅まで自転車や車を利用して電車に乗り換える」ということも可能なので、通勤や通学もスムーズにおこなえます。
駅のなかにある「駒場東大前東大口駐輪場」は、年中無休の24時間営業です。
早朝のお出かけや帰宅時間が遅い方は、駒場東大前東大口駐輪場の利用が便利かもしれません。
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まとめ
目黒区の駒場東大前駅は、地価が上昇し続けているエリアです。
さまざまな特徴や魅力を持ち、住みやすさ良好な街と言えるでしょう。
目黒区へ引っ越しを検討している方は、永住の地にふさわしい駒場東大前駅周辺をぜひ検討してみてください。
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