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マイホームの生涯コストをチェック!支出の種類と資産価値をコスト比較

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マイホームの生涯コストをチェック!支出の種類と資産価値をコスト比較

マイホームの生涯コストをチェック!支出の種類と資産価値をコスト比較

念願のマイホームを手に入れて、毎月家賃を支払う生活から抜けだせたのはいいものの、マイホーム維持は思ったよりもお金がかかります。
特にマンションは支出の種類が多く、事前に知っておかなければいざ請求が来たときすぐに用意できない可能性も。
今回は買ってから損したと気付く前に、マイホームのコスト比較や資産価値についてご紹介いたします。

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マイホームのコスト比較~支出の種類~

マイホームのコスト比較~支出の種類~

マイホーム関係の支払いは種類が多く、思い出したときに数万円の請求や払い忘れがあることも珍しくありません。
後からがっかりしないために、事前に支出の種類からマイホームのコスト比較しましょう。

まず、戸建てとマンションどちらにも当てはまるランニングコストが「火災保険・固定資産税」です。
火災保険に関しては戸建て・マンションやプランで大きな差がありますが、大まかに1万円~2万円程度と考えておきましょう。
固定資産税は評価額によって金額が決まり、多くの自治体が土地も建物も「評価額×1.4%」で計算しています。
例として建物1,000万円・土地500万円でならば、まず「1,000万×1.4%」で14万円、そして「500万円×1.4%」で7万円がそれぞれかかります。
これにマイホームの特例が加わるため、毎年実際にかかるコストは「×1.4%」で計算した数値の半分以下で、特に土地の税金は大幅に下がります。

初期費用が高いのは新築戸建て

1から家を建てる注文住宅は、頭金や中間金などが高額であり、初期費用の捻出が難しい点がデメリットとして挙げられます。
一般的に住宅ローンの融資日は建物完成後の引き渡し予定日であり、その前の支払いは手持ちから用意する必要があります。
中古物件も仲介手数料や手続き料などで大きな支出がありますが、それでも一番初期費用が高額なのは注文住宅でしょう。
光熱費や経年劣化の修繕費用など、生涯コストで考えるとお得な物件でもあります。

支出の種類が多いのはマンション

初期費用を除き、戸建てはほぼ上記2種類しかコストがかかりません。
マンションの場合はその他に管理費や修繕積立金、車を持っていれば駐車場代もかかります。
この差が大きく、マンションでは1年で20万円以上の支出を覚悟しなくてはなりません。
生涯コストの差はこの管理費や修繕積立金が影響しますが、その分マンション特有の支出の種類は、防犯機能や資産価値を大きく高めます。

マイホームのコスト比較~生涯コスト~

マイホームのコスト比較~生涯コスト~

戸建てとマンションの生涯コストを比較すると、支出の種類の多さからマンションのほうが高い傾向にあります。
しかし一生涯にかかるコストと言っても、駅や職場が近いと車の維持費や交通費がかからず、新築物件を購入すれば光熱費も下げられます。
生涯コストは物件が左右するため、立地や家族構成を考えると一概に戸建てのほうがお得とは言えません。
ここでは「マイホームの維持費」を重視してコスト比較していきます。
※税金や保険の金額は平均的なもので、マイホームの広さや保険プランにより大きく変わります。

マンションの生涯コスト


●住宅ローン
●修繕費用
●固定資産税(毎年約10万円)
●火災保険(毎年約2万円)
●管理費(毎月約1万円)
●修繕積立金(毎月約1万円)
●駐車場代(毎月約1万円)


生涯コスト比較では、支出の種類も多いマンションのほうが高い傾向にあります。
大きな部分は共用部分の管理費関係であり、これだけで生涯コストが数百万上がります。
駐車場代に関しては、郊外は無料であるマンションも多いですが、駐車場は共用部分であるためその分管理費に上乗せされていることも。
費用に関してはそれぞれの管理規約にて確認できますが、どのマンションでも住宅ローンとは別に毎月2~4万円の支出があると考えておきましょう。
また、戸建てとマンションどちらでも、築年数が古いとすぐに設備が故障することも考えられます。
中古の場合は生涯コストを少しでもおさえるため、購入前に設備の故障や不具合、修理履歴を確認できる「付帯設備表」を必ずチェックしてください。

マイホームのコスト比較~資産価値~

マイホームのコスト比較~資産価値~

これまで資産価値が高いのは戸建てと言われていましたが、現在は資産価値の下がりにくいマンションも多く、将来売却や運用も考えてマンションを選ぶ人も少なくありません。
建物の価値は劣化によりどんどん下がりますが、土地の価値は基本的に下がらないため、資産運用の点から見ると、最初に良い立地の土地をおさえておくのがポイントの一つです。

戸建ての資産価値

資産価値の内訳は主に土地と建物に分けて考えられます。

戸建ての場合は建物の資産価値が20年程度で約1割~2割まで落ちてしまい、メンテナンスを欠かさずおこなったり建物内の設備が整っていなければ、なかなか価値が保てません。
しかし土地の価格はほぼ一定で落ちず、古い建物があっても立地の良さで買い手が見つかることも。

資産価値の落ちにくい戸建てとは

戸建ては自由なカスタマイズがマンションにないメリットであり、購入後は壁を取り壊したり増築したりすることももちろん可能です。
小さい子どものいるファミリー層は、室内でのびのび遊ばせるための広い空間や騒音を気にする必要のない戸建てが人気で、それは近い将来でも変わらないでしょう。
将来売却することを考えるのならば、設備を思い切って新しいものに買い変えたり、現代風にリフォームやリノベーションすることも資産価値を上げる有効な方法です。

マンションの資産価値

マンションの場合は建物の価値がゆるやかに下がり、多くの場合30年後もゼロにはなりません。
しかし土地の価格は住人全員に振り分けられます。
戸建てのように新築から20年の間で急激に下がることはありませんが、最初から土地の価格が低いため、合計の資産価値はどんどん落ちていきます。
30年~40年後には、建物の資産価値がほぼゼロになり、残った土地の価格も資産としての価値は低いでしょう。

資産価値の落ちにくいマンションとは

マンションのメリットとして、防犯面が優秀なところが挙げられます。
常に管理人が1階にいたり、オートロックや共用部分の監視カメラなど、防犯面が優れているほど安心感があり、資産価値も高くなる傾向にあります。
また、共用部分で考えると24時間ゴミ出しが可能だったり、大きなマンションならば住人限定で利用できる設備があるところも。
これらの管理費は住人の支出ではありますが、資産価値を高めている要因と思って、高い管理費・修繕費も受け入れましょう。

まとめ

マイホームは長く住めば住むほど、賃貸よりも生涯コストをおさえられます。
賃貸は長く住んでも資産として残りませんが、マイホームとして購入してしまえば、売却も運用も所有者である自分の好きにできます。
後々後悔しないよう、今のうちに支出の種類をチェックして、資産価値が高いお得な物件を見つけましょう。

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