マイホームとして一戸建て住宅を新築するとき、また現在の住まいをより快適にリフォームしたいと考えたとき、窓用シャッターの設置を検討される方も多いですよね。
そこで今回は「そもそも雨戸と窓用シャッターの違いって?」「どんな種類がいいの?」「設置するメリットは?」といった基本的なポイントを解説!
雨戸と窓用シャッターの違いや窓用シャッターにはどんな種類があるのかをまとめるとともに、窓用シャッターを設置する前に知っておきたいメリット・デメリットも併せてご紹介します。
理想のマイホームづくりの実現に向けて、ぜひ参考にしてみてください。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちらマイホームに設置できる窓用シャッターの種類とは?
簡単に分類すると、窓のサイズに合わせた大きな板を動かして使うのが従来の雨戸。
それに対して窓用シャッターは、開閉機能にバリエーションがあり、コンパクトに収納できるのが特徴といえます。
どちらも窓から伝わる外の騒音を抑えたり、暑い夏には日差しを遮ったり、寒い冬には室内の暖かさを逃がさない遮音・断熱効果があります。
これから新築一戸建てのマイホームに設置するなら、やはり雨戸より窓用シャッターを検討する方が多いでしょう。
窓用シャッターのなかにも、いくつか種類があるのでどのタイプがマイホームに合うか慎重に選ぶ必要があります。
窓用シャッターの種類①手動式・電動式を選ぶ
窓用シャッターを選ぶ際、まずセレクトしたいのが手動式にするか、電動式にするかということ。
手動式は設置費用が安く抑えられ、リフォームなどでも手軽に設置できます。
ただし開け閉めに手間がかかるため、毎日使用していると負担が大きく感じるかもしれません。
とくに高齢のご家族がいる場合や、長く住みつづけて自分自身が高齢になった場合を考えると、手動式の開閉作業は想像以上に重労働となりそうです。
一方、電動式は室内でスイッチやリモコン操作するだけで開閉でき、窓ガラスを閉めたまま操作できるのがポイント。
こちらなら高齢の方やお子さまでも、負担を感じることなく操作できそうですね。
さらにさまざまな機能を備えたタイプが揃っているので、マイホームに合わせて選べるのも魅力となっています。
窓用シャッターの種類②構造別タイプを選ぶ
手動式にするか電動式にするかが決まったら、窓用シャッターそのものの構造別タイプを選びます。
以下のようなタイプからマイホームに必要な機能を選んで取り入れることで、毎日の快適性もぐんとアップしそうですよ。
ブラインドタイプ
従来のブラインドのように羽根の角度を調節できる形状の窓用シャッター。
通風や採光だけでなく、雨戸のようにぴったり締め切ることも可能です。
スリット(スラット)タイプ
スリット(スラット)と呼ばれる小さな通気孔を備えた窓用シャッター。
暑い夏の遮熱対策をしながら、適度な自然光や風通しを確保できるのがポイントです。
スリット(スラット)の開閉を細かく調節できるため、西日対策にも活躍します。
クローズ(スクリーン)タイプ
羽根や通気孔のある上記のタイプと違い、窓全体をカバーする窓用シャッター。
窓を完全に覆って遮光や目隠しをすることはできますが、通風や採光の機能はないので、おもに夜間や外出時のみ使用するという方に向いているかもしれません。
マイホームに窓用シャッターを設置するメリットとは?
続いて窓用シャッターを設置するおもなメリットを見てみましょう。
窓用シャッターのメリット①防犯・防火効果がある
一戸建てのマイホームをもつなら、セキュリティ対策も万全にしておきたいもの。
窓用シャッターを設置することで空き巣の侵入リスクを抑えるのはもちろん、家の中をのぞかれるのを防いでプライバシーを守ることにもつながります。
加えて防火効果のある窓用シャッターを導入すれば、隣家の火事などのとき燃え移るのを防ぐなど、火災のリスク対策としても頼りになります。
窓用シャッターのメリット②遮光・遮音効果がある
とくに都会の住宅地では、街灯などの明かりや車のヘッドライトなどが一晩中、家の中まで届く場合も。
シャッターを閉めることで安眠を妨げる光を遮るだけでなく、カーテンなどよりしっかり窓ガラスをカバーするので騒音を抑える遮音効果も発揮します。
窓用シャッターのメリット③窓を保護できる
台風の季節や思わぬ強風のときには、さまざまなものの飛来によって窓ガラスが割れてしまう危険も。
そのような場合も窓用シャッターがあれば、窓ガラスに飛来物が直接あたるのを防いで、家の中や家族の身の安全を確保できます。
また荒天による水滴や泥などによって窓ガラスが汚れるのを防ぐのも、意外にうれしいポイントです。
窓用シャッターのメリット④デザインが選べる
新築一戸建てをもつ場合、外観の美しさにもこだわりたいですよね。
窓用シャッターにはさまざまなカラーやデザインが揃っているため、装飾美を求める人も納得の仕上がりが期待できます。
家全体になじむデザインに、個性を主張するデザインに…と、こだわりをもって選ぶのもおすすめです。
マイホームに窓用シャッターを設置するデメリットとは?
上記のようにさまざまなメリットがある窓用シャッターですが、デメリットもあるので確認しておきましょう。
窓用シャッターのデメリット①設置費用がかかる
電動式の窓用シャッターを設置するとなると、それなりに高額の費用がかかります。
新築一戸建てのマイホーム購入時には、ただでさえ高額な費用がかかるため、オプション感覚で窓用シャッターを検討する場合、後まわしになる場合も。
後々リフォームで設置しようと思っても、やはり費用はそれなりにかかるので、費用を少しでも抑えたい場合は手動式の窓用シャッターを検討するのもよいかもしれません。
窓用シャッターのデメリット②開閉に手間がかかる
上記のように費用面から手動式を選んだ場合、開閉の手間がかかることも織り込んでおかなければなりません。
毎日のこととなると、しだいに開閉するのが面倒になって結局使わなくなってしまう可能性があります。
こうした不安がある方は、思いきって電動式を選ぶのが正解かもしれませんね。
窓用シャッターのデメリット③開閉に騒音がする
こちらのデメリットは製品にもよりますが、窓用シャッターの開閉音がうるさいと感じる方もいるようです。
とくに手動式だと、自分で直接操作するため開閉音がことのほか気になるかもしれません。
電動式なら開閉音は比較的静かですし、室内から操作できればそれほど音が気になることもないので、製品を選ぶときに確認してみましょう。
窓用シャッターのデメリット④設置できない場合がある
最近の窓用シャッターはさまざまな形状に対応しているとはいえ、場合によっては設置できないケースもあります。
たとえばシャッターの枠やシャッターボックスを設置するスペースが取れない場合、また設置するスペースがあっても窓が外開きのタイプなどでは設置できない可能性も。
これからマイホームを新築する予定なら、設計段階から窓用シャッターを設置することを踏まえて依頼すると安心かもしれません。
まとめ
マイホームに設置できる窓用シャッターの種類やメリット・デメリットのポイントは、おわかりいただけましたか?
窓用シャッターには大切なマイホームを守るために、さまざまな役割があるようですね。
多くのメリットとともに考慮するべきデメリットもあるので、まずは窓用シャッターを設置する・しないを要検討!
設置する場合は希望に合った種類をしっかり選んで、ぜひ快適なマイホーム生活をスタートさせてくださいね。
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら