目黒区に住みたいと思っている、パワースポットである神社仏閣に興味がある、そんな方におすすめのスポットを2つご紹介します。
1ヶ所目は「瀧泉寺(目黒不動尊)」で、2ヶ所目は「大鳥神社」です。
時期的にも初詣が近いので、参拝時の作法なども一緒にご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら目黒区パワースポット1~オススメの神社仏閣「瀧泉寺(目黒不動尊)」~
まずは基本情報からご紹介します。
●所在地:〒153-0064 東京都目黒区3丁目20番地26号
●参拝時間:9時~17時
●開創:大同3年(西暦808年)
●ご本尊:目黒不動明王(秘仏:12年に一度、酉年ご開帳)
●アクセス方法
●JR山手線/五反田駅 東急バス渋谷72系統 15分
●JR山手線/目黒駅 徒歩20分
●東急目黒線/不動前駅 徒歩12分
●駐車場:無料駐車場5台
駐車場は無料分が5台しかなく満車になっていることが多いので、近くのコインパーキングも調べておくと、スムーズに駐車できます。
瀧泉寺(目黒不動尊)の歴史
天台宗のお寺であり、関東最古の不動霊場として有名で、成田不動尊(千葉県)や木原不動尊(熊本県)と並ぶ「日本三大不動尊」の一つです。
その歴史は古く、開創は西暦808年で慈覚大師・円仁が自ら彫った不動明王を安置したことに始まり、かれこれ1200年以上続いていることになります。
ご本尊「目黒不動明王」
瀧泉寺(目黒不動尊)のご本尊は、不動明王であり大日如来の化身とも言われています。
不動明王のご利益は、除災招福、戦勝、悪魔退散、修行者守護、厄除災難、国家安泰、現世利益のご利益があるとされています。
天台宗や日蓮宗など、日本仏教では広く信仰され、五大不動明王のなかでも中心的存在です。
瀧泉寺(目黒不動尊)のご利益
ご利益は主に「厄除け」「縁結び」があります。
江戸時代には、裏鬼門となる目黒を守っていたとされるお寺なので、厄除けのご利益が有名となっています。
さらに、縁結びのご利益もあるとされていて、恋愛のみならず、今後の未来に出会うであろう良縁を祈願するのもおすすめです。
その他にも、無病息災、交通安全、開運などのご利益もあるようです。
瀧泉寺(目黒不動尊)の見どころ
さまざまなご利益があるお寺ですが、境内には見どころが満載なので、それぞれご紹介していきます。
【水かけ不動明王】
願いが成就するよう自身の代わりに、水をかけることで水垢離(神仏に祈願するため冷水を浴びて身を清める行い)を行ってくれます。
【独鈷(とっこ)の滝】
お寺を開創した円仁が独鈷(密教で使用する仏具の一種)を投げたところ、泉が湧き出したことから名付けられたとのことです。
【狛犬】
東京都内では最古の狛犬が有名ですが、境内には他にもさまざまな狛犬がいるところも見どころです。
【愛染明王】
良縁成就のご利益が強い不動明王なので、婚活のパワースポットとしてもご縁を求める方が多く訪れます。
ちなみに、正面から見て右の上から2本目の手には、西洋でいう「キューピッドの弓」が握られています。
【本堂】
一番のメインとなるのが、赤く塗られた鮮やかな本堂です。
秘蔵である不動明王がご本尊に鎮座し、お守りやお札などが本堂で購入できます。
【八大童子】
不動明王が有名ですが、その不動明王に仕える眷属として存在する、八大童子も見どころです。
【大日如来】
本堂の裏手には銅で作られた大日如来が鎮座しており、銅ならではの光沢や大きさから迫力ある像です。
御朱印
4種類の御朱印があります。
御朱印料は1つにつき300円となりますので、4種類集めるなら合計1200円必要になります。
拝観時間の9時~17時であれば、御朱印をもらうことができます。
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目黒区パワースポット2~オススメの神社仏閣「大鳥神社」~
まずは基本情報からご紹介します。
●所在地:〒153-0064 東京都目黒区3-1-2
●参拝時間:24時間
●創建:大同元年(西暦806年)
●ご祭神:日本武尊(やまとたける)、国常立尊(くにのとこたちのかみ)、弟橘媛命(おとたちばなひめ)
●アクセス方法
●JR山手線/目黒駅西口出口 徒歩約7分
●東急バス大鳥神社前下車
●駐車場:お祓いを受けられる方の駐車場あり
大鳥神社の歴史
目黒区最古の神社として有名で、創建は大同元年の西暦806年であり、その歴史は約1200年もあります。
長禄の江戸図(江戸図最古のもの)には、9つの神社が描かれており、その江戸九社の1つが大鳥神社です。
ご祭神「日本武尊」「国常立尊」「弟橘媛命」
主祭神である日本武尊は、日本書紀などに登場する古代の皇族であり、父は当時の景行天皇です。
日本武尊が景行天皇の命により、東征の途中に立ち寄ったのが大鳥神社です。
その際に、東夷の平定と部下の眼病に治癒を祈願したところ、どちらも叶ったため感謝の意を込めて、持っていた十握剣(天武雲剣)を奉納したとされる経緯があります。
日本武尊が亡くなった後、白鳥として舞い降りたことから、古くは鳥明神と呼ばれていました。
大島神社のご利益
ご利益は「受験合格」「縁結び」「商売繁盛」「火難除け」などがあります。
ちなみに、主祭神の日本武尊と相殿神の弟橘媛命が夫婦であったことから、縁結びのご利益があります。
大島神社の見どころ
大島神社は広い神社ではないですが、見どころもありますのでご紹介します。
【各所の鳳凰の装飾】
賽銭箱、手水舎、本殿軒下など、鳳凰の素晴らしい装飾が多々ありますので、探してみてください。
【本殿】
派手な感じがなく落ち着いた佇まいで、平成29年には修復工事も行われたため、新し目な外観となっています。
【目黒稲荷神社】
かなりシンプルな本殿と木製の鳥居があります。
ここには、ご祭神である「倉稲魂尊(うかのみたまのみこと)」「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」「火産巣火神(ほむすびのかみ)」「水速女命(みつはのめのみこと)」の4柱が祀られています。
御朱印
通常の御朱印の他、季節イベント限定の御朱印が数種類あります。
御朱印料は1つ500円です。
受付時間は9時~16時までとなっています。
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初詣時の神社仏閣での作法とコロナ禍情報
初詣時には神社やお寺に行くと思いますが、その時の作法について神社とお寺で分けて解説します。
神社での作法
鳥居をくぐる際には目の前で一礼し、正中(真ん中は神様の道)を避けて左右の端を歩きます。
手水舎では下記の流れで清めます。
●ひしゃくは右手で持ち、水を汲んで左手に少しかける
●左手に持ち替え、右手に少し水をかける
●右手に持ち替え、左手の手のひらに少しの水を受けて口に含み、軽くすすいで出す
●左手にも水をかけ、ひしゃくを立てて柄を水で流す
参拝の作法は下記の流れです。
●お辞儀を深めに2回する
●胸くらいの高さで2回拍手をする
●手を合わせてお祈りする
●最後に深く一礼する
神社によっては作法が異なるので、事前に確認しておいてください。
お寺での作法
門前で合掌後に一礼して、門をくぐります。
手水舎での作法は、基本的に神社と同じです。
お線香を炊いている常香炉があれば、煙を浴びて体を清めます。
本堂では一礼してお賽銭を入れ、鈴があれば鳴らした後に合掌し深く一礼します。
コロナ禍での初詣はどうすればいい?
結論を言えば、ずらして参拝したほうが感染リスクは抑えられます。
各神社仏閣は参拝を受け入れるために、消毒作業や手水舎のひしゃく撤去などの感染対策を徹底していますが、感染リスクがないわけではありません。
どうしても心配な方は、初詣時期をずらしましょう。
「どのくらいずらせばいいのか?」については、混み合う三が日を避けて、落ち着いた頃に参拝するとよいでしょう。
実際に青森県内の各神社では「その年に初めて参拝するのが初詣。三が日にこだわらないで」と呼びかけています。
自分のタイミングで、混み合う日時を避けて行くことをおすすめします。
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まとめ
目黒区のパワースポットである、2つの神社仏閣をご紹介してきました。
それぞれ長い歴史があり、見どころもさまざまなので、実際に足を運んで体感してみてはいかがでしょうか。
初詣に行く際はコロナ対策の徹底、できれば時期をずらして感染リスクを減らし、良い年を迎えてください。
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