物件の購入を検討するとき、駅近の物件に絞って探す方も多いのではないでしょうか?
便利でメリットの多い駅近物件ですが、実はデメリットもあります。
この記事では目黒区や世田谷区、港区や渋谷区に物件(土地含む)を購入したい方に向け、駅近の立地を選ぶメリットとデメリット、選ぶ際のポイントをお伝えします。
駅近物件の購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら駅近の立地や物件の持つメリットとは?
まず駅近物件とはどのようなメリットを持っているのか、詳しく見ていきましょう。
資産価値が下がりにくく、売却時にも安心
駅近物件のメリットとしてまず挙げられるのが、資産価値が下がりにくいという点です。
駅近物件とは年齢や時期などを問わず人気があります。
物件選びをする際、駅近を1番の条件にする方も多く、駅近物件の人気ぶりは世代を問いません。
不動産投資でも駅近物件を購入する投資家が多いです。
そのため駅近物件の大きなメリットとは、資産価値が下がりにくい点といえるでしょう。
資産価値が下がりにくいということは、売却時と購入時の価格の差が少ないため、売却損が出にくいのもメリットです。
家族の人数が変わったり転勤が決まったりといった、ライフスタイルの変化によってマイホームを売却する方も少なくありません。
購入時とあまり変わらない価格で売却でききる可能性が高いのも、駅近物件のメリットではないでしょうか?
利便性が高くアクセス環境が良い
駅近物件のメリットとは、利便性とアクセス環境の良さも挙げられます。
駅から近いということは、通勤や通学で電車を利用する方にとって大きなメリットです。
通勤・通学時間も短縮できるので、その分睡眠時間を多く取れたり趣味の時間に費やしたり、自由時間を増やせます。
また駅近ということは電車だけでなくバスやタクシー、モノレールなど、利用できる交通機関が増えるということです。
利便性が高く、アクセス環境が良いという点も駅近物件のメリットでしょう。
車がなくても大丈夫
公共交通機関が近くにあるため、駅近物件を購入すると車を持つ必要性が低くなります。
都内でも最近は車離れが進んでいると言われていますが、その理由の1つに「維持費がかかる」という点が挙げられます。
車のローンやガソリン代などで月に数万かかることもあり、車を所持することで経済的な負担が懸念されるでしょう。
場所にもよりますが、駅近物件であれば車を持たなくても便利な生活が送れるのがメリットです。
買い物に便利
一般的に駅の周辺には商業施設が集結しています。
スーパーやコンビニエンスストア、飲食店やドラッグストアなどがあるため、駅近物件を選べば日々のお買い物にも困りません。
場所によっては24時間のスーパーもあるので、帰りが遅くなってしまった場合も安心ですね。
銀行や郵便局といった金融機関がそろう駅も多いので、自宅の周辺ですべての用事を済ませられるのも、駅近物件のメリットではないでしょうか?
夜間の帰宅も安心
駅近物件であれば駅からすぐ自宅に到着できるので、夜間の帰宅も安心です。
とくに女性は夜遅くなってしまったときの帰路が心配ですよね。
駅近であれば人通りや街灯が比較的多いので、夜間の帰宅も安心できるでしょう。
荷物が多いときや急な雨でもすぐに自宅に着く
たくさん買い物をして荷物が多いとき、「自宅がもっと近ければ…」と思った経験はありませんか?
駅近物件なら重たい荷物を持っていても、すぐに自宅に帰ることが可能です。
また駅近ということは、急に雨が降ってきたときもあまり濡れることなく帰宅できます。
遠出をして疲れたときも、駅から自宅が近ければ便利ですね。
駅近物件のデメリットとは?
次に駅近物件のデメリットとは、どのような点が挙げられるのかを見ていきます。
駅遠物件に比べて価格が割高
駅近物件の大きなデメリットとは、駅遠物件に比べて価格が高いという点です。
先述したメリットの通り、都内にある駅近物件は利便性が高く、時期や年代問わず人気があります。
資産価値が下がりにくいということは、戸建てや分譲マンション問わず価格が高くなってしまうのです。
予算オーバーで購入を断念する方も多いので、駅近物件を選ぶ際は予算を考慮しながら選んでください。
騒音が懸念される
駅近物件のデメリットとして、騒音問題も挙げられます。
電車の音や踏切の音だけでなく、駅を利用するお客さんの声など、一日を通して騒音が気になるかもしれません。
また駅前には24時間営業するお店や、夜間遅くまで開いているお店も多いです。
人の声が夜遅くまで響く可能性があるのも、デメリットになるでしょう。
日当たりや眺望が良くないことがある
駅近物件は、日当たりや眺望があまり良くない点もデメリットです。
都内の駅近という立地上、仕方がないのですが、南側に大きな建物が建っているケースも多く、日当たりが懸念されます。
またビルなどが密接していることにより、眺望の良さもあまり期待できないかもしれません。
日当たりや眺望の良さを重視する方は、駅遠物件を選ぶのがおすすめです。
治安や交通量の多さが心配
駅周辺が繁華街の場合、治安が心配なのもデメリットになるでしょう。
都内の駅近という特性上、交通量が多いのも気になります。
交通の良さがいい反面、お子さまの生活や通学が心配になるがデメリットですね。
駅近物件を選ぶ際のポイントとは?
では駅近物件を選ぶ際は、どのようなポイントに着目して決めればいいのでしょうか?
選ぶ際のポイントを詳しく見ていきましょう。
優先すべき条件を明確にしておく
駅近物件には「利便性に優れている」「買い物が便利」といったメリットがある一方で、「価格が高い」「騒音が気になる」といったデメリットもあります。
そのため、生活するうえでの優先順位を決めておくのがポイントです。
「価格が高くてもいいからとにかく通勤を楽にしたい」という場合は、駅近物件を選ぶ理由がとても明確ですよね。
住まいに対して何に重点を置くのかを家族で話し合っておきましょう。
「日当たりが良くて駅から近く、騒音も気にならず買い物も便利」といった物件があればいいのですが、現実的にそうもいきません。
妥協点を見つけることで、優先順位がおのずと見えてくるのではないでしょうか?
物件から駅までの距離を実際に歩いてみる
「駅徒歩〇分」というのは、一般的に直線距離の80メートル1分で計算されたものです。
人によって歩幅が異なるため、実際にはそれ以上の時間がかかることもあります。
駅までの道に信号があったり坂道があったりするケースもあるでしょう。
近いと感じるか遠いと感じるかは人それぞれのため、チラシなどに記載されている駅徒歩〇分は参考にする程度にし、物件から駅までを実際に歩いてみるのがポイントです。
生活導線を考えてみる
駅近物件を選ぶポイントとして、生活導線を考えるというのもポイントになります。
たとえば普段利用するスーパーや銀行が反対側の出口にある場合、反対側にある物件の方が、駅から少し離れていても便利かもしれません。
まとめ
この記事では目黒区や世田谷区、港区や渋谷区に物件(土地含む)を購入したい方に向け、駅近物件のメリットとデメリット、購入時のポイントを見ていきました。
駅近物件とはさまざまなメリットがある反面、駅近ならではのデメリットも生じます。
今回ご紹介した内容を参考に、ライフスタイルに応じた心地よく生活できる住まいを見つけてください。
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