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これからマイホームを購入したいと考えている方は、まず、間取りや設備といった家のデザイン・構造についてイメージを膨らませる方も多いかもしれません。
家自体のことを考えるのはもちろん大切ですが、同じように大切なことに周辺環境があります。
もし、マイホームに住んでから間取りなどが気に入らなくてもリフォームなどを行うことができますが、周辺環境を変えることは難しいため、前もって情報を集めておいた方が良いのです。
今回の記事では、マイホーム購入の前に知っておきたい、近隣施設の情報や教育環境、交通の便などについて、チェックポイントをまとめました。
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弊社へのお問い合わせはこちらマイホーム近隣の施設情報は大切!スーパーや病院などは近くにある?
マイホームを購入し、実際にそこに住んだらどのような生活をすることになるだろう…とイメージすることはできるでしょうか。
日常の買い物は便利に行えるのか、急な病気やけがの際困らないように近くにドラッグストアや病院はあるのか、様々な生活シーンを想定して周辺環境をチェックしましょう。
また、現在だけでなく、将来の生活がどうなるのかも考えながらチェックしましょう。
チェックする際は、次のような項目にポイントを絞ってみてください。
買い物環境…日常の買い物ができる施設が近隣にあるかどうか(コンビニ、スーパーなど)
医療機関…近所に病院などの医療機関や薬局などは揃っているか
いろいろな生活シーンを思い浮かべて、どんな施設があると便利か考えてみましょう。
スーパーなどの買い物環境を調べよう
毎日の生活で便利に利用できるスーパーやコンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなどが近隣にあるかどうかはとても重要です。
特にファミリー世帯はショッピングモールなど衣料品や生活雑貨が購入できる買い物施設が近くにあったら役立ちます。
仕事帰りに立ち寄れる場所にスーパーがあったり、歩いてすぐの場所にコンビニがあったりすると、日常の買い物にかかる時間が短縮でき、生活が便利になります。
短縮できた時間は早めにマイホームに帰ってくつろぐなど、時間が有効活用できるでしょう。
買い物施設はぜひチェックしておきたいポイントです。
病院などの医療機関は近くにあるか?
もし急に病院にかかることになったら、通いやすい場所に施設があるととても通院がしやすいです。
いざというときに困らなくてすむように、普段利用するのに不便でない病院が近くにあるかどうかをチェックすることは大切です。
さらに大きな総合病院なども通える距離にあれば、万が一の際にも安心できるので、アクセスなども含めて調べておきましょう。
ドラッグストアなどの店舗が近所にあると、ショッピングモールなどへ遠出しないでも薬が購入できるのでさらに便利ですね。
子どもの教育にふさわしい?マイホームのご近所情報は要確認!
マイホーム購入にあたって、ファミリー世帯にとっては子育て環境がとても重要になってきます。
ご近所情報をよく調べて、子どもたちと安心して暮らせる環境で暮らしましょう。
子育て環境のチェックポイントとしては、以下のようなものがあります。
保育施設…保育所が近くにあるか
学校関連施設…通学路の安全面や送り迎えのしやすさ、塾までの距離など
公園などの遊び場…公園は近くにあるか、子どもが遊んでも安全そうな公園かどうか
同世代の子どもがいるか…同世代のファミリーや子どもが近所にいるか
保育施設、学校関連施設などについて
保育施設、幼稚園、小学校などの学校関連施設は近くにあるでしょうか。
子どもたちにとって、通園や通学のしやすさは大切ですし、通学路の安全面を把握しておけば、親にとっても安心できます。
学校関連施設までのアクセスも調べておくと、送り迎えもスムーズにできるので良いでしょう。
塾などの教育環境は整っているか
子どもが成長していくと、進学を目指して塾に通うことも考えられます。
塾が遠くにあると、通塾時間がかかり子どもの負担になりますし、送り迎えも大変です。
週に何度も通う可能性もある塾や習い事などの施設は、できるだけ通いやすい距離にあった方が良いでしょう。
塾が遠くて通いづらいので通塾を諦めてしまった…というようなことにならないために、まだ子どもが小さくても教育環境を調べておくと子どもの将来の選択肢を広げることができます。
近くに公園など子どもの遊び場はあるか
子どもが小さなうちは、親子で公園へ行って遊ばせることも多いでしょう。
子どもが伸び伸び走り回ったりして思い切り体が動かせるように、子どもの遊び場としてふさわしい環境の公園かどうか、広さや雰囲気などもチェックしたいところです。
もしマイホームの庭が狭くても、広い公園が近くにあったら子どもたちも外遊びがしやすいです。
少し大きくなったら子どもは自分で歩いて公園に行けるので、近い距離で安全に遊べる公園があるかどうか、マイホーム購入の際に確認しておきたいですね。
近所に同世代のファミリーや子どもがいるか
マイホームを購入する前に知っておきたいこととして、近所に同世代のファミリーや子どもがいるかというポイントがあります。
近所に同世代の子どもがいれば、一緒に登下校できるので心強いですし、事故や不審者に遭遇するなどの危険が少なくなります。
近所に住む子ども同士が自然と仲良くなれたり親同士も情報交換ができたりするので安心感が高まります。
子どもがいる親同士が困ったときに助け合えるように、近くに同世代の子どもが住んでいるかどうかも知っておきたいポイントです。
交通面での利便性はいかほど?将来も踏まえて立地条件を考える
交通面の利便性についても、マイホームの購入前にしっかり調べておきたいポイントとなっています。
普段の買い物なども便利な方が生活しやすいですし、通勤・通学でももちろん交通面の利便性は大切です。
交通環境の利便性もしっかりチェックしていきましょう。
最寄り駅について…最寄り駅やバス停などへの距離、始発・終電の時間など
交通量について…通勤や通学は便利にできるか、交通量はどれくらいか
通学通勤時間が短くなる
最寄り駅やバス停などが近くにあると、通勤・通学時も慌てなくてすみます。
アクセスの良さは、日々の通勤・通学にかかるストレスも軽減してくれるでしょう。
また、もし距離が近かったとしても道が暗くて一人歩きには不安だったり、歩道が狭かったり、急な坂があったりして通いづらいなど、道の歩きやすさには様々な要素があります。
上記のポイントも抑えながら、道の安全面や雰囲気も調べておくことが大切です。
老後も暮らしやすい交通環境かどうか
交通環境の良さは、老後の快適な暮らしにもつながるポイントになってきます。
老後もできるだけ運転をしたい人にとっては、道の広さや交通量などの様子もチェックポイントとして挙げられるでしょう。
さらに、運転ができなくなる可能性も考えて、電車やバスを利用しやすい場所にマイホームがあれば老後も暮らしやすいですね。
同じ地域でずっと暮らしたい場合、老後に安心できる生活をイメージしながらマイホームの場所を選びましょう。
まとめ
これからマイホームを購入したいと考えている方は、家の間取りや設備だけでなく、実際に生活した場合をイメージして、家の周辺環境のこともしっかり考えていきましょう。
マイホーム自体は、住んだ後も間取りや設備などをリフォームして変えることも可能ですが、周辺環境がしっくりこないと変えることができないため、安心した暮らしから遠ざかってしまいかねません。
マイホームを購入する前には、スーパーや病院などの近隣施設や、学校や塾などの教育環境、公園などが安全に利用できるかどうか、交通環境は良いかどうかなど、将来のことも踏まえながらチェックしましょう。
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