マイホームのご購入を考える時、多くの人が居心地の良い住まい作りを希望されるのではないでしょうか?
特にファミリーの方が一戸建てのご購入する際は、リビングルームを重視して考えるかもしれませんね。
家族全員が揃って団らんするリビングルームは、居心地の良い住まいを考える上で重要な場所となるでしょう。
最近では、2階にリビングのある家が増えています。
今回はリビングルームの選択肢のひとつとして、2階リビングをご紹介します。
2階にリビングのメリットやデメリットについて考えながら、2階リビングの暮らしやすさをご紹介したいと思います!
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちらリビングを2階にするメリットとは!日当たりや眺望の様子は?
2階リビングのある家が増えているのは、都市部の住宅地など、家屋が集まっている地域が多いそうです。
限られた土地でも快適なマイホームを建てるには、狭い土地で間取りの工夫をして家を建てることが求められます。
必然的に、リビングルームが2階になるケースも増えます。
間取りを工夫して、2階リビングにして良かった!と思えたらいいですよね。
2階リビングのメリットがたくさんあるので、住んでみて気に入る人も少なくないでしょう。
2階リビングは日当たりがとても良い
一戸建ては、1階よりも2階部分に日光の差し込む時間が長いです。
2階をリビングにすることで、十分な採光を確保することができるため、明るいリビングルームになります!
2階をリビングにする最大のメリットとして、日当たりがとても良くなることが挙げられるでしょう。
眺望が良く開放感がある2階リビング
リビングルームが2階にあれば、視界を遮る物も1階より少ないので、大きく窓をとって広々とした空間を作り出すことができます。
それに2階リビングなら、お隣さんやご近所さんの視線を気にせず過ごすことができるメリットもあります。
開放感のあるリビングルームでゆったりくつろぎたいですね。
リビングに光を取り入れたいけど外からの視線が気になるという場合は、部分的に曇りガラスを使ってもいいですし、工夫してプライバシーを確保すれば居心地の良い空間を作れます!
天井を高く設計できる
家が2階建ての場合、リビングを2階に置くと、天井の自由度がアップします!
天井のデザインを工夫して勾配をつけたり、高さを上げることで吹き抜けを作ったりすることが可能です。
天井を高く設計することで、圧迫感のない空間になりそうです。
ロフトとの相性も良好
天井の高さがあるとロフトとの相性も良好になりますよ。
ロフトに憧れる人は多いですよね!
憧れと現実は違い、実際ロフトを使ってみると上手に活用できず、物置状態にしてしまったという話もよく聞きます。
ロフトの使い方が難しいという方でも、2階のリビングと緩やかに繋げる設計にすることで出入りがしやすくなり、使いやすくなります。
ロフト収納を有効活用して暮らしたいなら、2階にリビングを持ってくるとうまくいくかもしれません。
2階リビングが子育てファミリーに向いている!おすすめの理由とは?!
家屋が集積しているエリアや、都市部の住宅街などの狭い土地で、2階リビングのある家が増えてきました。
増えている理由のひとつに、2階リビングは子育てファミリーに適している、というものもあります。
2階リビングは、なぜ子育てファミリーに向いているのでしょうか?
2階リビングなら子どもの勉強時間が長くなる?
2階リビングは日当たりが良く室内が明るくなります。
風通しも良いため快適に過ごすことができ、空も広く見えます。
階下に空間があるため、1階リビングに比べると比較的暖かいことも魅力となります。
リビングで家族と過ごす時間が長い小さな子どもにとっても、快適な空間は居心地がよいでしょう。
リビングルームのテーブルで宿題をする小学生も多いと思います。
住環境が良いため、子どもの勉強もはかどり、集中できる時間も長くなると思われます。
リビングが心地良く家族との時間が自然に増える
日当たり良好で、隣近所の目も気にならない2階リビングには人が集まる傾向があるそうです。
リビングが快適なので子どもが部屋にこもらず、親もリビングで仕事をするとはかどるため家族の時間が増えやすいです。
ファミリーで住む人にとって、2階のリビングは満足度も高めだそうです!
耐震性が良くなり家族を守れる!
もともと1階にあったリビングを2階に移動する場合、個室は1階に移動するように設計されます。
1階に部屋が増えると、下の階に壁や柱が集まることになり、必然的に家の構造がしっかりするのだそうです。
2階にリビングを置くことで耐震性が向上し、家族を守ることに繋がります。
リビングを2階にするデメリットとは!
メリットのたくさんある2階リビングですが、デメリットはなんでしょうか?
毎日階段の上り下りしなければいけなくなる
2階のリビングに上がるため、階段の上り下りが増えるのは住む人にとって負担といえそうです。
特に家事をする人にとって、買い物から帰った時に荷物を2階まで運ぶのは大変ですよね。
2階にリビングを設計をする場合は、長期的に考え、年を取っても暮らしやすいか考えてみることも大事ですね。
夏場は暑すぎるかもしれない
日当たりが良いというメリットが嬉しい2階リビング。
夏場は、光だけでなく、暑さまで取り込んでしまう恐れもあります。
もちろん立地にもよりますが、断熱・遮光などに配慮した設計で作られた2階リビングでも、1階リビングに設計するよりは暑くなってしまうことを覚悟した方が良さそうですね。
特に暑さに弱いペットと暮らしている場合は、冷房設備の配置の仕方なども工夫をしましょう。
子ども部屋に注意が必要
2階の大部分をリビングルームにした場合、必然的にその他の部屋は1階に移動することとなります。
子ども部屋も1階に移動させることになるため、間取りによっては、日当たりの良くない場所が子ども部屋になってしまうケースもあります。
また、2階にリビングがあるため1階の子ども部屋の様子を確認しづらかったりします。
お母さんが2階のリビングにいて、お子さんが帰宅した際に音で気づかないことも考えられますし、外へ遊びに行く時もいつ出て行ったのかわからないということになりかねません。
子どもたちとコミュニケーションをとりやすいように、2階リビングと1階の子ども部屋の配置のバランスなどを慎重に考えましょう!
庭を使わなくなってしまう
リビングの位置を考える際の注意点として、日頃メインに使いたいのがバルコニーなのか庭なのかという点も考慮に入れましょう。
2階にリビングがあればバルコニーとの繋がりが良いので、ちょっとしたガーデニングや、小さなお子さんのプール遊びの場所として便利に活用できます。
バーベキューが好きな方にもバルコニーはおすすめでき、台所から調理道具や食材などを運ぶのがとてもスムーズに行えます!
しかし、実質的に庭を使う機会は減ってしまうでしょう。
本格的な家庭菜園をしたい方で、庭への移動を楽に行いたい場合は、2階リビングは不向きといえるでしょう。
広い土地にはあまり向かない
広い土地に家を建てるケースでは、リビングルームを2階に作ると、かえって不便になってしまう可能性があります。
例えば、1階に庭があった場合、庭が広ければ広いほど手入れが大変になりますし、宅急便を受け取る際も、わざわざリビングから玄関まで下りていかなければならず、移動距離が長くなります。
家の中での移動距離がさほど気にならないという方は大丈夫だと思いますが、屋外スペースの利用状態や、来客の頻度なども考え、リビングの場所を決めるようにしましょう。
まとめ
せっかくマイホームを購入するなら、住む人にとって心地良い住まい作りをしたいですよね。
特にファミリーにとって、家族の集まるリビングルームはとても重要な場所でしょう。
家族が揃ってくつろげる様なリビングのある家を設計できたらいいですね。
今回の記事では、2階のリビングルームについてご紹介しましたが、メリットとデメリットはお分かりいただけましたか?
一戸建てのご購入する際は、ぜひ、2階リビングも検討してみてくださいね!
\お気軽にご相談ください!/
弊社へのお問い合わせはこちら