今回は東京都渋谷区で土地を購入して家を建てることを検討しているファミリー向けに、渋谷区にある遊び場のボーネルンド本店についてご紹介していきます。
本店はリニューアルされたばかりで、渋谷区の子育てファミリーに人気の遊び場なのでぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
渋谷区のボーネルンド本店は、JR山手線「原宿駅」の竹下口から徒歩約10分、または東京メトロ「明治神宮前駅」の5番出口を出て徒歩約10分の場所にあります。
住所は東京都渋谷区神宮前1-3-12ジブラルタ生命原宿ビル1階になります。
営業時間は10:00〜19:00で、お休みは毎月第1、第3火曜日です。
まずは渋谷区の遊び場、ボーネルンドの概要についてご紹介していきましょう。
1977年のヨーロッパでは、あそびの重要性が根づいていましたが、日本ではそれほど真剣に考えられていなかったそうです。
そこで日本でも豊かなあそび環境を子どもに提供し、あそびを通じて子どもの健やかな成長を応援したいという思いがきっかけで、ボーネルンドのあそび環境づくりがスタートしました。
1977年に創業して屋外用木製遊具の輸入販売を開始し、1986年にはボーネルンドショップ第1号店をオープンして、子どもにとって本当に価値のあるあそび道具を追求していきます。
1999年からは少子高齢社会を考え、ユニバーサル・プレイシング商品の開発もスタートしました。
高齢者や障がい者に対し、元気でいきいき暮らすためのサポートをするヨーロッパの考えに着目したもので、対象年齢「0~99歳」のあそび道具になります。
2001年には初の路面店となるボーネルンド本店を原宿にオープンし、よりたくさんの人たちにボーネルンドを知ってもらえるようになりました。
2002年には北九州市から屋内遊び場の企画運営を依頼されました。
子どもの運動能力やコミュニケーション能力の低下から、あそび環境の大切さを強く感じていたころのことです。
1年以上かけて世界各地のあそび環境を調査し、その結果7,000㎡という世界最大級の室内遊び場を作ることに成功したのです。
その後も2004年にボーネルンドショップと屋内あそび場「キドキド」からなる施設を横浜みなとみらいで始めました。
インストラクターなどの存在によって親の子育てサポーターとしても役立てる場となり、店舗は全国へ広がったのです。
2007年には、群馬県前橋市の空きビルとなっていた建物を「市民が集まる場」として再生する取り組みにも参加しました。
公民館や専門学校などとともに、ボーネルンドのプロデュースした屋内あそび場も設置されて子育て支援の拠点となり、公共施設にあそびのノウハウを活用した大きな実績となりました。
2008年には小学校校庭にあそび場をプロデュース、2011年には被災地支援にも携わるなど、常に子どもたちを最優先に活動している会社です。
2015年からは、都市を中心に屋外のあそび場が減少していることを受け、子どもたちが安心して自由に自然を感じられるあそび場を提供するため、新しい形の公園を作りました。
渋谷区の遊び場としておすすめであるボーネルンドの考えとして、「あそびから未来をかえる」というものがあります。
子どもはあそびを通して生きるために必要なすべてを学ぶので、子どもにあそびを保証し、より豊かなあそびを生み出し続けることを大切にしています。
子どもにとってあそびは生活のすべてであり生きる力を獲得するものと考えており、あそび環境も子どもの欲求を満足させる場所を理想としているのです。
また遊ぶときに使うものは、成長のために欠かすことのできない生活の道具ととらえており、「おもちゃ」ではなく「あそび道具」と呼んでいます。
よいあそび道具えらびの基準としては、まず「あそびの価値」を伝えられるものを厳選していることです。
またデザインは、音なら正しくやさしいもの、色なら心に届くものなどデザイン性の優れたものを選んでいます。
安全性にも配慮し、ヨーロッパの安全基準CEマークの取得を最低限の基準としていて、とくに小さいこどものあそび道具は輸入時に食品検査をクリアしたものになっているそうです。
さらに、子どもの発達過程に必要な機能をもつ道具を選んでおり、オリジナル性を大事にしています。
渋谷区にある遊び場、ボーネルンド本店が2019年11月にリニューアルオープンしました。
このリニューアルで新設された5つのゾーンについて見ていきましょう。
1つ目は遊び場ゾーンです。
ここでは親子でじっくりと店内のあそび道具で遊ぶことができます。
インストラクターがおり、子どもの成長に合わせたあそび道具を提案してくれたり、参加型のデモンストレーションを通じて遊びを紹介してくれたりします。
イベントが開催されることもあるそうです。
2つ目の赤ちゃんの眠りのコーナーでは、新米ママパパが子育てに必要な情報を収集できるほか、赤ちゃんの睡眠環境を整えるグッズが集まっています。
3つ目のカフェスペースはコーヒーを飲みながらくつろげる空間です。
遊び場の子どもを見守りながらゆったりした時間も過ごせそうですね。
4つ目のポップアップスペースでは、会社の最新情報や商品を紹介しており、5つ目のミーティングスペースは商談やセミナーを実施する場所となっています。
また渋谷のボーネルンドには、上記のスペース以外にも子ども連れに嬉しい設備が揃っています。
たとえば授乳室やおむつ交換シートの設置などです。
リニューアルされて利用しやすくなり、どんな年齢のお子さんと一緒でも安心ですね。
リニューアルされた渋谷区のボーネルンドは遊び場としてだけでなく、店舗やオンラインであそび道具(おもちゃ)を買うこともできます。
さらに知育玩具やインテリアなども販売しており、種類が豊富です。
ホームページには年齢別におすすめ商品も掲載されていますので、お子さんに合わせたおもちゃを購入しやすいですね。
お祝いにおすすめのおもちゃも予算から選べるので、贈り物にも最適です。
たとえば知育玩具は、数・算数や形・色、言葉からプログラミングまで、豊富な種類のおもちゃがそろっています。
常に時代に合わせた対応をするこちらの会社ならではですね。
またインテリアのカテゴリでは、木製ギフトやベビー食器、キャビネットなど幅広い商品が販売されています。
ベビー食器やカーペットなどは、大人も子どももワクワクするようなデザインが魅力的です。
ボーネルンドでは、オリジナル積み木の名入れ加工サービス(有料)もおこなっています。
フタにお名前や日付を印字できるサービスです。
名入れ加工の料金は500円+税で、所要時間は1時間程度となっています。
名前が入った積み木のおもちゃは、子どもにとっても特別感がありますし、大切にとっておくと大きくなってからも思い出の一つになりそうです。
贈り物に最適なあそび道具ですね。
渋谷区にあるボーネルンドの遊び場や考えなどについてまとめました。
リニューアルした本店は、子どもが夢中になっておもちゃを楽しめる遊び場としての工夫が施されていて、魅力的な場所ですね。