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プレハブ住宅を購入するメリット・デメリットとは?費用についてもご紹介

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プレハブ住宅を購入するメリット・デメリットとは?費用についてもご紹介

プレハブ住宅を購入するメリット・デメリットとは?費用についてもご紹介

プレハブ住宅と聞くと、災害用の仮設住宅や、工事現場に設置された事務所など簡易的につくられた住宅を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
しかし、日常的に生活していくための一般的な住宅として建てられたプレハブ住宅も、実は多く存在します。
今回はプレハブ住宅とは具体的にどのようなものなのか、購入するメリットやデメリットをご紹介します。
一戸建ての購入を検討されている方は、ぜひ参考になさってください。

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購入する前にチェックしておきたいプレハブ住宅とは?

購入する前にチェックしておきたいプレハブ住宅とは?

まずは購入前にチェックしておきたい、プレハブ住宅とはどのような家なのかをご紹介します。
プレハブ住宅とは「プレハブ工法」で建築した家のことで、現場で組み立てる前に、工場などで部材の生産・加工・組み立てをおこなう住宅です。
一般的な一戸建ては、現場で大工さんが木材で柱や梁をつくり、建てていくのが一般的です。
しかし、プレハブ住宅の場合、材料のほとんどが工場でつくられているため、品質が安定している、購入時は費用をおさえられるといったメリットがあります。
ちなみにプレハブ住宅とは、「Prefabricated(既に制作された)」という意味なので、工法以外は一般的な住宅と変わりません。

プレハブ住宅の種類は?

プレハブ住宅とは、構造によって下記の種類にわけられます。

●木質系
●コンクリート系
●鉄鋼系
●ユニット系


木質系とは柱や梁など、木材が主要構造になった家です。
耐力壁や屋根、床などにも木材が利用されます。
木質系の場合、工場で木材を組み立て、現場で壁や床のパネルを張り付けて家を建てていくのが一般的です。
コンクリート系のプレハブ住宅とは、プレキャストコンクリートを主要構造とする家です。
工場で生産・加工された材料を、現場で組み立てていきます。
コンクリート系は、中型コンクリートパネル工法と、壁板の幅がより広い大型コンクリートパネル工法にわけられます。
鉄鋼系のプレハブ住宅とは、主要構造が鉄骨でできている家です。
鉄鋼系は、柱などを軽量形鋼などで仕上げ、壁や床パネルを張り付ける軸組方式や外壁パネルに構造耐力を負担させるパネル方式と、柱や梁を重量鉄骨で構成するラーメン構法があります。
このように、さまざまな種類があるのが鉄鋼系プレハブ住宅の特徴です。
購入時は、どのような工法や素材が用いられているのかをチェックしておくと良いですね。
ユニット系のプレハブ住宅は、鉄骨のフレームや木材のパネルを工場で製造します。
キッチンやバスルームなどの水回りも、工場で取り付けることができます。
このように、どの種類も工場で製造したうえで、現場で組み立てるのがプレハブ住宅の特徴です。
現場で建築が進む一般的な住宅に比べると、「使う材料や、現場でおこなう作業の割合などが異なるだけ」ということがわかりますね。

プレハブ住宅を購入する費用やメリットとは?

プレハブ住宅を購入する費用やメリットとは?

次にプレハブ住宅を購入するメリットを、費用面を含めて見ていきましょう。

安定した品質と精度

プレハブ住宅を購入するメリットとしてまず挙げられるのが、安定した品質と精度を保てるという点です。
プレハブ住宅は、コンピューターなどの最新技術を用いた工場で、徹底した品質管理のもとで主要部材が生産されています。
そのため、品質が均一かつ質の高い家を建てられるので、職人の技能に左右されないのがメリットです。
一戸建てを購入するとき、費用だけでなく家の品質にもこだわりたいものでしょう。
徹底した品質管理のもとで、美しく仕上がった材料を使うプレハブ住宅なら、品質も安心です。

リーズナブルな費用

リーズナブルな費用で家を所有することができることも、プレハブ住宅を購入する大きなメリットです。
工場で大量生産されている部品や資材を用いるため、一般的な住宅に比べて低コストになる傾向があります。
プレハブ住宅の価格は坪単価で評され、坪単価が50万円で30坪の家を建てる場合の価格は1,500万円となります。
工場である程度の部品が完成しているので、現場で作業する方の人件費を削減することにもつながっています。
一般的な住宅の場合、完成するまでにたくさんの職人が携わるため、その分費用が増えてしまいます。
プレハブ住宅なら、性能の良い家をそれほど費用をかけずに手に入れることができるでしょう。

短い工期で完成する

費用以外のメリットとして、プレハブ住宅は短い工期で完成するという点が挙げられます。
現場での作業はすでに組み立てられた部品を組み立てていくだけなので、一般的な住宅より早く完成するでしょう。
早期の入居や引っ越しが可能になるため、「旧居を早く出たい」「子どもが小学校に入学するまでに引っ越ししたい」といった事情がある方にも適していますね。

特殊な加工や塗装ができる

特殊な加工法や塗装ができることもプレハブ住宅のメリットです。
家づくりでは、特殊な加工や塗装など、現場では実現しにくい技術や性能を必要とする場面があります。
プレハブ住宅の場合、そのような技術が工場生産で実現されるため、デザイン性の高いマイホームの購入も夢ではありません。

高品質な家に住める

耐震性や断熱性、省エネ性の高いプレハブ住宅は多く存在しています。
自然災害の多い日本において、家を購入するときは災害への強さも重視したいポイントですよね。
厳しい耐震実験を経た高性能な住宅を建てられるのも、プレハブ住宅の大きなメリットといえるでしょう。

プレハブ住宅を購入するデメリットとは?

プレハブ住宅を購入するデメリットとは?

最後に、プレハブ住宅を購入することのデメリットを見ていきましょう。

設計の自由度が低い

プレハブ住宅のデメリットとしてまず挙げられるのが、設計の自由度が低い点です。
先述のとおり、材料のほとんどが工場でつくられた、規格化された資材を用いるため、要望や理想を実現するのがむずかしくなります。
注文住宅の場合は、間取りから仕様まですべて自由に設計でき、キッチンやバスルームなどのメーカーなども、すべて選べるのが魅力です。
そのため「こだわりの家をつくりたい」という方にとって、プレハブ住宅の建て方はデメリットになってしまうでしょう。
その反面、「ある程度仕様が決まった家のほうが購入を検討しやすい」「こだわりはあまりない」という方は、プレハブ住宅が向いています。

リフォームや間取りの変更がむずかしい

リフォームや間取りの変更がむずかしいことも、プレハブ住宅のデメリットのひとつです。
プレハブ住宅は部品それぞれが工場でつくられているため、頑丈にできています。
間取りの変更や大掛かりなリフォームをするときは、高い技術が必要となるでしょう。
そのため、リフォームできたとしても、費用が高額になる可能性は否めません。
将来、間取りの変更や大掛かりなリフォームを考えている方は注意しましょう。
ただし、クロスや床材の変更といった簡単なリフォームであれば可能です。

土地の形状に注意が必要

プレハブ住宅のデメリットとして、土地の形状に注意が必要な点も挙げられます。
プレハブ住宅の場合、土地の形状に合わせて住宅の形を変えるのがむずかしく、整形地以外に建てる場合は注意が必要です。
狭小地や台形、三角形といった土地には、建築できない可能性があります。
材料が規格化されているので、プレハブ住宅の規格に合わない土地に建てることがむずかしいという点を、デメリットとして理解しておく必要があります。

まとめ

一戸建ての購入を検討されている方に向けて、プレハブ住宅とは具体的にどのようなものなのか、購入するメリットやデメリットをご紹介しました。
プレハブ住宅にはたくさんのメリットがある反面、デメリットもあります。
安くマイホームを購入したい方や、高品質な家をリーズナブルな価格で手に入れたい方は、ぜひプレハブ住宅を検討なさってください。

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