部屋をおしゃれに見せてくれる「ウッドブラインド」ですが、設置して後悔しないために特徴をよく理解しておくことが重要です。
そこで当記事では、ウッドブラインドのメリット・デメリット、選び方や設置方法について解説します。
「こんなはずではなかった」と後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら後悔しないための知識①ウッドブラインドのメリット
まずはじめに、ウッドブラインドを設置するメリットをご紹介します。
デザイン性が高い
ウッドブラインドのメリットは、デザイン性が高いことです。
どんな空間にも合わせることができ、カーテンよりも部屋がスッキリとおしゃれに見えます。
「部屋のインテリアにはこだわりたい」、「ワンランク上の部屋にしたい」という方は、ウッドブラインドを設置することで満足のいくお部屋づくりができるでしょう。
また、最近のウッドブラインドにはさまざまな種類があります。
設置した後に後悔しないためにも、部屋のインテリアに合ったウッドブラインドの種類を慎重に選びましょう。
お手入れが簡単
ウッドブラインドは、コードの本数が少ないのでお手入れが簡単です。
また、アルミブラインドに比べて静電気も発生しないので、ほこりがとりやすくなっています。
洗えないというデメリットはありますが、頻繁に掃除することで綺麗な状態を保つことが可能です。
ウッドブラインド用のモップを購入して、週に1回は掃除するなど頻度を決めておくのも良いでしょう。
ちなみに、ほこりを目立たせたくない方は、明るい色のウッドブラインドがおすすめです。
黒に近い色だとほこりが目立つため、掃除の頻度が増えるというデメリットがあります。
購入してから後悔しないために、掃除のことも考慮したうえで色選びをすると良いでしょう。
簡単に調光できる
スラットの角度を操作するだけで、簡単に光の入り方を調節することができます。
カーテンよりも細かい調光ができるのは、ウッドブラインドのメリットです。
日差しが強い時間帯でも、完全に遮光せずにちょうど良い光を入れることができます。
大きな窓など、日差しの調整がとくに必要な窓にはウッドブラインドが最適です。
視線を遮りながら換気できる
換気をしたくても、窓を全開にすると外からの視線が気になりますよね。
そんなときでも、ウッドブラインドなら外からの視線を遮りながら換気をできるというメリットがあります。
風が穏やかな日は、ウッドブラインドを下ろしたままスラットの角度を調整するだけで、換気をおこなうことができます。
後悔しないための知識②ウッドブラインドのデメリット
ウッドブラインドを設置してから後悔しないために、デメリットもよく理解しておきましょう。
操作する際に重さを感じる
アルミブラインドに比べると、ウッドブラインドのほうが重いため、操作をしにくいと感じる方がいらっしゃるでしょう。
アルミブラインドを利用していた方にとって、ウッドブラインドの操作性はデメリットに感じるかもしれません。
後悔しないために、実際に操作してみて確認しておきましょう。
操作性の悪さがデメリットに感じる方は、「自動下降式」や「電動式」のウッドブラインドがおすすめです。
リモコンで操作することができるので、お年寄りでも安全に利用することができます。
暗く感じることがある
ウッドブラインドのデメリットとして、部屋全体が暗くなったと感じることがある点も挙げられます。
そんなときは、スラットの角度を平行にして部屋に多くの光が入るようにしましょう。
レースのカーテンとそれほど変わらない量の光を入れることができますよ。
また、暗めの色を購入すると部屋が暗く見えてしまい、後悔することがあります。
部屋を明るく見せたい方は、明るい色のウッドブラインドを選ぶようにしてください。
来客時など、どうしても部屋を明るく見せたいときは、ウッドブラインドをたたむことで開放感が生まれ部屋が明るくなります。
全部たたむとどれほどの厚みになるか、購入前に確認しておきましょう。
価格が高い
ウッドブラインドは素材にこだわったものが多いため、カーテンなどに比べると価格が高いというデメリットがあります。
製作工程でもスラット1枚1枚に手間がかかっており、必然的に価格は高くなります。
デメリットのようにも感じますが、価格が高いからこそ、インテリアとしての高級感が生まれるとも言えます。
質にこだわった買い物をしたい方には、価格の高さはデメリットではなくメリットとも言えるでしょう。
最大サイズが小さい
アルミブラインドに比べて、最大サイズが小さいデメリットがあります。
大きい窓の場合、サイズが合わずに悔しい思いをすることもあるでしょう。
すぐに諦めず、「横幅を小さくして2枚並べる」など、工夫できないか検討してみましょう。
完全な遮光は難しい
部屋によっては、「完全に遮光したい」場合もあるでしょう。
そんな部屋にウッドブラインドはおすすめできません。
完全遮光のカーテンに比べると、どうしても遮光性は劣ります。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、ウッドブラインドの特性を理解しておきましょう。
後悔しないための知識③ウッドブラインドの選び方と設置場所
最後に、後悔しないウッドブラインドの選び方と設置場所、設置方法をご紹介します。
後悔しないためには「スラット幅」から選ぼう!
なにを重視したいかによって、後悔しないスラット幅を選択しましょう。
視線を遮りたい方
外からの視線を遮りたい方は、なるべく小さいスラット幅を選択してください。
具体的には、35mmのスラット幅がおすすめです。
たたんだときの厚みが気になる方
「ウッドブラウンドをたたんでおくことが多い」方は、その際の厚みが気になりますよね。
スラットの枚数が多いと、たたんだときの厚みが厚くなってしまいます。
そのため、厚みを重視する方には、枚数が少ない50mmのスラット幅がおすすめです。
掃除を簡単にしたい方
メリットでもご説明したとおり、ウッドブラインドは比較的掃除が簡単です。
さらに掃除を簡単にしたい方は、幅が広く枚数が少ない50mmのスラット幅がおすすめです。
後悔しない設置場所と設置方法とは
ウッドブラインドは、大きく分けて2つの設置方法があります。
天井付け
窓枠内の天井に着ける方法が「天井付け」です。
止め具である「ブラケット」をねじで固定し、本体をブラケットに差し込みます。
ブラケットのふたを閉めて、取り付けは完了です。
ゆがみがないかよく確認しながら作業を進めましょう。
正面付け
窓枠の上に取り付けるのが、「正面付け」です。
正面付けをおこなう場合、まず取り付ける位置を決めましょう。
メジャーで枠の幅を測り、中心部にペンで印をつけるとバランスを崩さず取り付けることができます。
その後は取り付け金具を固定し、本体を設置します。
取り付け金具は隙間があかないよう、ねじでしっかり固定してください。
たたんだときに窓を開放できるのは「正面付け」
ウッドブラインドをたたんだときの厚みを考慮し、少し高い位置で「正面付け」をすると窓を完全に開放できます。
たたんだときにスッキリして見えるので、開放感が生まれるでしょう。
設置した後に後悔しないために、正面付けの設置位置はしっかりと高さと幅を測ってからおこなってください。
まとめ
ウッドブラインドのメリット・デメリット、選び方や設置方法について解説しました。
ウッドブラインドは部屋の見栄えを良くするインテリアの1つです。
設置後に後悔しないために、ご自身の理想のお部屋に合う色やスラット幅のものを選び、ワンランク上のお部屋を完成させましょう。
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